Camera trapping is opening up a new future in mammalogy: importance of field experiences and statistical thoughts

Camera trapping is opening up a new future in mammalogy: importance of field experiences and statistical thoughts
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相机陷阱为哺乳动物学开辟了新的未来:现场经验和统计思想的重要性

DOI:
10.11238/mammalianscience.59.111
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发表时间:
2019
期刊:
Honyurui Kagaku (Mammalian Science)
影响因子:
--
通讯作者:
中島 啓裕
中島 啓裕
中科院分区:
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文献类型:
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作者:
Kamgaing TOW;Dzefack ZCB;& Yasuoka H;中島 啓裕

文献摘要

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近年, 野生動物の調査・研究に自動撮影カメラが広く用いられるようになっている. 自動撮影カメラとは, 動物がカメラの前を通過すると自動的に静止画もしくは動画を撮影するシステムのことである. 動物を感知する仕組みは様々であるが, 最近のカメラには, 受動型の 「熱モーションセンサー」 が搭載されていることが多い. 近年の防犯意識の高まりとともにセンサーの価格の低下・性能の向上が著しく進んできており, これらを採用した野生動物用の自動撮影カメラも容易かつ効率的に入手・利用できるようになった. 現在では数百台のカメラを利用する研究も普通になりつつある. 自動撮影カメラは, データの取得が困難だった中大型動物の情報を容易に取得できるという点で, 野生動物の研究に革命をもたらしたと言ってよい. 例えば野生動物の分布・密度についての情報を取得しようとしても, かつては野山を駆けずり回ってわずかな定性的なデータを取得することがやっとだった. これに対し, 自動撮影カメラによる調査・研究では, 事前に入念にデザインした調査計画に基づいて, 統計解析に耐えうる質の高いデータを大量に取得することが出来る. 今や研究者はデータ取得の方法自体に悩む必要はなくなっている. むしろ, どのようにカメラを配置するのか, あるいは, 取得したデータをどのように処理するのかといった問題の方がはるかに大きな課題になっている. 日本では, 世界的に見ても比較的早い時期に自動撮影カメラが野生動物研究に導入された. その後の低価格化・高性能化によって, 現在では哺乳類学会の会員の多くは, 少なくとも一度は自動撮影カメラを使ったことがあるという状態になりつつある. しかし残念なことに, 調査デザインや統計解析という点では, 世界的な進展に乗り遅れた感が否めない. 自動撮影カメラのデータは, 大量に取得できる反面, その扱いにかなりの慎重さを求められる. 本稿では, とくに個体識別ができない地上性の動物に対して, どのようにすれば密度・アバンダンスの情報が得られるのかについて, その可能性と困難についての筆者の理解をまとめたい. そのうえで, 筆者らが考案した密度推定手法 REST モデルについて簡単に紹介する.