Viola Spolin の演劇教育思想にみるエネルギー概念の特徴

Viola Spolin の演劇教育思想にみるエネルギー概念の特徴
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维奥拉·斯波林戏剧教育理念中的能量观特征

DOI:
10.11555/taikaip.79.0_3
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发表时间:
2020
期刊:
Proceedings of the Annual Conference of Japanese Educational Research Association
影响因子:
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通讯作者:
井谷信彦
井谷信彦
中科院分区:
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文献类型:
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作者:
辻本諭;田中伸;三浦寛之;山本 珠美;井谷信彦

文献摘要

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本発表の課題は, 二十世紀アメリカの演劇教育家 Viola Spolin の思想にみられるエネルギー (energy) という概念の特徴を明らかにすることにある. 教育, 即興, 演劇という三者の関係については近年, 即興パフォーマンスの実演/思想を立脚点とした, 新たな実践/理論が登場してきている. このような実践/理論のなかでキーワードの 1 つとして用いられているのがエネルギーという概念である. だが, 教育, 即興, 演劇をめぐる実践/理論においてエネルギーという言葉が使われるさいには, この概念の内実や射程が明確に規定されていないケースが多くある. また, 学習/教授に関わる即興とエネルギーという現象のあいだの関係についても, 従来の教育学の論稿においては詳細な検討が行われていない. 舞台芸術とは 「エネルギーの芸術」(art of energy) であるとも言われており, 即興演劇を含めた舞台芸術とエネルギーとの密接な関係を説いた芸術分野の著作は複数見られる. なかでも教育, 即興, 演劇という三つの営為に関わる重要な洞察を提示しているのが, 本稿が主題とする Spolin の著作である. 1963 年初版の主著 『Improvisation for the Theater』 の末尾に置かれた 「術語の定義」 のなかで Spolin は 「energy」 を次のように説明している.エネルギー: 課題に取り組むさいの熱心さの程度. 課題が解決されるときに解き放たれるインスピレーション. 課題の解決に抵抗するさいに抑圧されている力.「爆発」(自然発生性) において解き放たれる力. 診断に関わる行為. プロセス (プレイすること) の結果. 接触.[Spolin 1963: 359]