Preface: The Structure and Agency of the Retreat of Democracy in Asia

Preface: The Structure and Agency of the Retreat of Democracy in Asia
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前言:亚洲民主倒退的结构和动力

DOI:
10.11479/asianstudies.66.2_38
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发表时间:
2020
期刊:
Asian Studies
影响因子:
--
通讯作者:
浅見 靖仁
浅見 靖仁
中科院分区:
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文献类型:
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作者:
坂井一成・八十田博人;浅見 靖仁

文献摘要

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本特集は, 2018 年 11 月に開催されたアジア政経学会秋季大会の共通論題企画 「アジアで民主主義は後退しているか?」 で行われた報告とコメントを論文のかたちにまとめたものである. この共通論題では, タイ, フィリピン, インドが事例研究として取り上げられたが, この 3 か国では, 2018 年の春季大会開催後に, 重要な国政選挙が行われた. 本特集に掲載する論文は, 2019 年に行われた選挙結果もふまえて, 秋季大会での報告に加筆修正したものとなっている.共通論題のタイトルは 「アジアで民主主義は後退しているか?」 と疑問形になっていた. 個々の国についてではなく, アジア全体として見た場合でも, 民主主義が後退していると断言できるのかという問いに, 真正面から答えたのが湊論文である. 湊氏は, 秋季大会では, コメンテーターとしてマクロの視点から上記の 3 か国に関する事例研究についてコメントを行った. 湊論文では, 多くの研究者が依拠する民主主義の度合いについての指標である 「フリーダムハウス指標」 と 「V-Dem 指標」 を詳細に分析することによって, アジア全体として見た場合には, 民主主義が後退しているとは必ずしも言えないと論じている. 湊論文は, 民主主義の前進/後退の状況は, 国によって異なっていることを指摘することによって, アジアの個々の国々の状況を理解するためには, グローバリゼーションや新自由主義の進展, SNS の普及, 中国の影響力の増大といった全世界レベルで同じ方向に変化している要因だけに着目するのではなく, それぞれの国の固有の状況にも注目する必要があることを示唆していると言えよう.