The expression and role of Aquaporin 5 in esophageal squamous cell carcinoma

The expression and role of Aquaporin 5 in esophageal squamous cell carcinoma
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DOI:
10.1007/s00535-013-0827-9
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发表时间:
2014-04
影响因子:
6.3
通讯作者:
Hiroki Shimizu;A. Shiozaki;D. Ichikawa;H. Fujiwara;H. Konishi;Hiromichi Ishii;S. Komatsu;T. Kubota;K. Okamoto;M. Kishimoto;E. Otsuji
Hiroki Shimizu;A. Shiozaki;D. Ichikawa;H. Fujiwara;H. Konishi;Hiromichi Ishii;S. Komatsu;T. Kubota;K. Okamoto;M. Kishimoto;E. Otsuji
中科院分区:
医学1区
文献类型:
--
作者:
Hiroki Shimizu;A. Shiozaki;D. Ichikawa;H. Fujiwara;H. Konishi;Hiromichi Ishii;S. Komatsu;T. Kubota;K. Okamoto;M. Kishimoto;E. Otsuji

文献摘要

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論文内容の要旨アクアポリン (以下, AQP) は水を特異的に通過させるチャネルとして 1992 年に初めて報告された. AQP は哺乳類において現在 13 種のアイソフォームが報告されている膜 6 回貫通蛋白である. AQP は様々な臓器組織に発現しており, 代表例として腎臓での尿濃縮, 腺組織での分泌, 血液脳関門での水輸送などといった生理学的役割を担っていることが知られている. さらに近年, いくつかの臓器の腫瘍進展に関与していることが明らかにされてきた. しかしながら, 食道扁平上皮癌における AQP5 の関連性を示した報告は存在しない. 今回, 申請者らは食道扁平上皮癌における AQP5 の発現と細胞増殖, 細胞死, 他遺伝子発現との関連を細胞株で, また組織における AQP5 の発現と病理組織学的因子, 予後との関連を食道扁平上皮癌の手術標本を用いて検討した.低分化型ヒト食道癌細胞株である TE2, TE5, TE9, TE13, KYSE70, 中分化型ヒト食道扁平上皮癌細胞株である KYSE170 より抽出したタンパクを用い, AQP5 タンパク発現量をウェスタンブロット法により解析したところ, TE2 ならびに TE5 が AQP5 高発現株であった. 両細胞株に対し, AQP5 siRNA を用いてトランスフェクションを行い (AQP5 siRNA 群), 細胞周期, 細胞増殖や細胞死を解析, 比較した. 同時に control siRNA にてトランスフェクションを行い, コントロールとして使用した (Control siRNA 群). Control siRNA 群と比較して AQP5 siRNA 群では, G1 期の割合の有意増加, S 期ならびに G2/M 期の割合の有意減少を認めた. さらに, AQP5 siRNA 群において細胞増殖数の有意減少, ならびに細胞死解析により細胞死 (特に後期相) の有意増加を認めた. これらの結果より, AQP5 発現低下は結果として腫瘍増殖に対して抑制的に作用することが示唆された. 次に TE5 細胞株の AQP5 siRNA 群, Control siRNA 群それぞれより抽出した total RNA を用いて, mRNA 発現マイクロアレイ解析を行った. 両サンプル間での 2 倍以上の発現変化を有意な変化と定義し, それらのデータを基に Ingenuity Pathway Analysis (IPA) ソフトウェアを用いてネットワーク解析を行った. マイクロアレイ解析により両群間で mRNA 発現が 2 倍以上の有意変化を示した遺伝子数は 2132 であり, AQP siRNA 群においてうち 1472 遺伝子は上昇, 660 遺伝子は低下していた.