Longitudinal MR quantification of the fat fraction within the supraspinatus and infraspinatus muscles in patients with shoulder pain

Longitudinal MR quantification of the fat fraction within the supraspinatus and infraspinatus muscles in patients with shoulder pain
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肩痛患者冈上肌和冈下肌内脂肪分数的纵向 MR 量化

DOI:
10.1016/j.acra.2022.02.011
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
4.8
通讯作者:
Kitamura Nobuto
Kitamura Nobuto
中科院分区:
医学3区
文献类型:
--
作者:
Akiyama Shimpei;Nozaki Taiki;Tasaki Atsushi;Horiuchi Saya;Hara Takeshi;Yamada Kei;Kitamura Nobuto

文献摘要

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腱板断裂に対する関節鏡視下手術が一般的になった現在, 腱板構成筋の術前における脂肪変性の評価は, 治療方針決定や予後予測における重要な指標である. 腱板構成筋に重度の脂肪変性のある患者に対する腱板修復術の機能予後は不良であることが知られており, 腱板構成筋の脂肪変性の自然史を知ることは, 腱板断裂関節症 (CTA) への進行のリスクと速度を推定するために重要である. 本研究の目的は, 肩の痛みに対して保存的治療を行った患者において, 腱板構成筋の脂肪変性の経時的変化を定量的に検討することである.申請者は, 肩関節痛のある患者において, 初回とフォローアップ肩関節 MRI を 1 年以上の間隔をおいて撮影した 30 例を対象とし, 後ろ向きに検討を行った. 患者は, 全層断裂群 (n= 7), 部分断裂群 (n= 13), 断裂なし群 (n= 10) の 3 群, および全層断裂群 (n= 7), 非全層断裂群 (n= 23) の 2 群に分類した. 2-point Dixon シーケンスを用いて得られた脂肪画像と同位相画像の信号強度をそれぞれ S (Fat), S (In) と表記し, 各腱板構成筋の脂肪率は, S (Fat)/S (In) の式で算出した. また腱板構成筋の脂肪率変化率 (ΔFfr) は," フォーローアップ MRI の脂肪率/初回 MRI の脂肪率" という式で算出した. 3 群間, および 2 群間の ΔFfr の差と CTA への進行度合いを比較検討した. 棘上筋と棘下筋の ΔFfr は, 全層断裂群, 部分断裂群, 断裂なし群で統計学的に有意な差が認められた (それぞれ 2.54 vs 1.02 vs 0.75, p< 0.001 および 1.96 vs 1.07 vs 0.73, p= 0.021). また, 棘上筋と棘下筋の ΔFfr は, 全層断裂群が非全層断裂群に比べ有意に高い値を示した (P< 0.001 and P= 0.013). 観察期間において, 30 例中 5 例に CTA の進行が見られ, いずれも全層断裂群であった. 肩関節痛のある患者において腱板構成筋内の脂肪変性は, 全層断裂群が非全層断裂群に比べ, 有意かつ定量的に進行していることが明らかとなった. また, 腱板全層断裂の保存的治療は腱板構成筋の脂肪変性を進行させ, 腱板修復術の適応を低下させ, CTA へ進行するリスクを高める可能性が高いというこれまでの知見を定量的に支持することができた. 以上が本論文の要旨であるが, 本研究で明らかとなった腱板構成筋の脂肪変性の自然史を理解することは, 腱板断裂後の肩関節機能の変化を推定し, 治療介入の適切なタイミングを決定するために重要であり, 医学上価値ある研究と認める.