Emma Hunter 著『Political Thought and the Public Sphere in Tanzania: Freedom, Democracy and Citizenship in the Era of Decolonization』Cambridge University Press, 2015年, 282頁, $89.99

Emma Hunter 著『Political Thought and the Public Sphere in Tanzania: Freedom, Democracy and Citizenship in the Era of Decolonization』Cambridge University Press, 2015年, 282頁, $89.99
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艾玛·亨特,《坦桑尼亚的政治思想和公共领域:非殖民化时代的自由、民主和公民权》,剑桥大学出版社,2015 年,282 页,89.99 美元

DOI:
10.11619/africa.2021.100_132
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发表时间:
2021
期刊:
Journal of African Studies
影响因子:
--
通讯作者:
溝内 克之
溝内 克之
中科院分区:
--
文献类型:
--
作者:
楠 和樹;佐藤 裕規;角 正美;平山 草太;溝内 克之

文献摘要

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アフリカの各地で独立に向けた流れが不可避となり, 一挙に 17 カ国が植民地体制から脱した 「アフリカの年」 から 60 年が経過した. それから現在まで脱植民地化はアフリカ政治史の中心的なテーマの一つであり, 新史料の公開や方法論的な模索とともに多くの議論が積み重ねられている. 本書の舞台であるタンザニア 1) に関してはとくに厚い研究の蓄積があり, ネーションの形成過程を長期的な視点から跡付けた Iliffe (1979) を端緒として, ナショナリズムの分析にジェンダーと文化の視点を加えた Geiger (1997) や, 脱植民地化における国連の役割を検討した Lohrmann (2008) などが代表的な著作として挙げられる. これらの研究は, タンザニアの独立がジュリウス・ニェレレなどタンガニーカ・アフリカ人民族同盟 (Tanganyika African National Union: TANU) を率いた少数の男性エリートのみによって導かれたのではないこと, そして独立に至る過程をより広い思想的, 社会的, 空間的な文脈に位置づける必要があることを示している. 本書はこうした研究状況を背景としつつ, 脱植民地化の実態やその背後にあった要因ではなく, むしろ第二次世界大戦後のタンザニアで人々が政治を語るのに用いていた概念にその関心を向けている. 彼らはどのような論理で白人による支配を糾弾し, みずからの社会が直面していた問題を表現し, 独立後の政治体制について構想し, 議論を交わしていたのだろうか. それらの語彙はどこからやってきたのか. 本書で一貫して取り組まれるのは, 政治的言語をめぐるこれらの問いである. 以下, まずは序章をふくむ 8 つの章の概要を示したのちに, 本書の意義を述べる.序章では, 本書を通底する方法論と先行研究が整理される. 植民地支配からの解放が現実味を帯びていたアジア・アフリカの他地域と同様に, タンザニアでは第二次世界大戦後に自由や民主主義などの概念が政治的領域で