「国民の家」の女性と家事

「国民の家」の女性と家事
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“人民之家”中的妇女与家务

DOI:
10.11428/jhej.70.222
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发表时间:
2019
期刊:
Journal of Home Economics of Japan
影响因子:
--
通讯作者:
太田 美幸
太田 美幸
中科院分区:
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文献类型:
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作者:
太田美幸;太田美幸;太田美幸;太田 美幸

文献摘要

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女性参政権運動に関与していた人々が消費協同組合を立ちあげていたという事実は, スウェーデン国内でも近年までほとんど知られていなかった. ₁₉₃₀ 年代から ₁₉₇₀ 年代にかけて福祉国家体制を構築したスウェーデンは, ジェンダー平等において世界をリードする国でもあるが, 性にもとづく差別や偏見が完全に消滅しているわけではなく, 女性たちの運動はいまでも続いている. このことをふまえると,「フリーマン女史の戦争」 は単なる歴史ドラマではなく, 女性たちが過酷な戦いの末に権利を手に入れてきたという事実を改めて確認し, 今後の戦いのあり方を考えるためのものとして注目されたのではないかと思えてならない. そうであれば, 根深いジェンダー不平等を乗り越えられずにいる日本社会にとっても, こうしたスウェーデンの経験から学ぶことは多いはずである. スウェーデンで女性の社会進出が進んだのは ₁₉₆₀ 年代以降だが, その基盤は, ₂₀ 世紀前半に展開された消費をめぐる運動のなかで形成されていた. 本稿では, 福祉国家スウェーデンにおける家事と消費生活の刷新に大いに貢献したとされる消費協同組合運動の軌跡を, 女性の社会参加をめぐる議論に焦点を当てながら紹介したい.