Integrated microRNA analysis of B-cell precursor acute lymphoblastic leukemia

Integrated microRNA analysis of B-cell precursor acute lymphoblastic leukemia
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B 细胞前体急性淋巴细胞白血病的 microRNA 综合分析

DOI:
10.11412/jspho.58.350
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发表时间:
2021
期刊:
The Japanese Journal of Pediatric Hematology / Oncology
影响因子:
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通讯作者:
滝田 順子
滝田 順子
中科院分区:
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文献类型:
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作者:
窪田 博仁;上野 浩生;平松 英文;滝田 順子

文献摘要

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小児 B 細胞前駆体急性リンパ性白血病 (BCP-ALL) において, 近年の網羅的ゲノム解析とトランスクリプトーム解析により多様な遺伝子異常が明らかにされてきた. 予後因子による治療層別化により治療成績は向上してきたが, 診断時に低リスク群と分類された患者が依然として再発の大半を占めており, 再発のリスクが高い患者を予測するための新たな戦略が必要である. microRNA (miRNA) は, mRNA に結合してその遺伝子産物の発現レベルを制御する non-coding RNA であり, 様々ながんにおいてバイオマーカーや治療標的となりうると報告されている. しかし, 小児 BCP-ALL における miRNA プロファイリングの統合的解析を報告した研究は少ない. 我々は, 小児 BCP-ALL における miRNA と mRNA の発現プロファイリングを包括的に調べるために, 再発患者を多く含む 140 人の検体を対象に解析した. miRNA 発現データのクラスタリング解析により, miRNA の全体的な低発現を認める特徴的な一群 (miR-low cluster; MLC) が同定され, MLC は BCP-ALL の既知の遺伝的サブグループとは関連していなかった. MLC に分類された患者は予後不良であり, Hyperdiploid の症例においても予後が悪かった. さらに, 診断時に MLC でない患者の一部が再発時に MLC 様の miRNA の発現プロファイルを獲得した. miRNA と mRNA の統合的な解析の結果, MLC では発現低下した miRNA により, 発がん性シグナル伝達経路の遺伝子群の発現が亢進することが示唆された. 今回の解析結果より, 小児 BCP-ALL における miRNA と mRNA の統合的な解析の重要性が示され, miRNA に基づく分類がリスク層別化を改善し, BCP-ALL の治療成績の向上が期待される.