シャンプーの“きしみ”を測るには? ~触感の物理現象をさぐる~

シャンプーの“きしみ”を測るには? ~触感の物理現象をさぐる~
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如何衡量洗发水的“吱吱声”?

DOI:
10.11239/jsmbe.annual60.69_2
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发表时间:
2022
影响因子:
--
通讯作者:
秋山 庸子
秋山 庸子
中科院分区:
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文献类型:
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作者:
稲垣未来男;佐藤優;渡辺直樹;林燦碩;小松優介;篠崎隆志;藤田一郎;秋山 庸子

文献摘要

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「さらさら」「しっとり」「すべすべ」 といった触感は, 様々な素材の使用感や快適性を決定づける重要な感覚であるが, 五感の中でも客観的な評価が難しい感覚であるといわれてきた. 日常生活においては, 触感は感覚的な言葉, すなわち形容詞やオノマトペで表されるが, このような感覚を定量化し, 客観的に評価することを試みてきた. 触感を定量化したいというニーズは高く, その対象は繊維製品, 家電製品, 化粧品などさまざまである. ここでは, シャンプーのすすぎ時の “きしみ” の感覚を定量化することで, きしみのないシャンプーの製品設計を行った事例を紹介する. 洗髪すすぎ時の “きしみ” の感覚は, 洗髪時に不快な感覚を生じるため, シャンプーの使用感を決定づける重要な感覚である. この感覚を定量化し, さらにシャンプー製剤の処方設計に落とし込むまでの一連の試行錯誤を通じて, 触感の定量化の難しさと面白さについて紹介する. 上記の事例のように, さまざまな触感の背後にある物理的因子を明らかにし, 触感を引き起こす物理現象をモデル化し, 計測できるようにするための考え方や手法について紹介する. さらに, 最近の研究として, 触感によって人が感じる快・不快の特徴に関する研究や, 人工知能を用いた触感の推定の試みについても紹介する.