1細胞活性の光,電気,熱計測に基づく食中毒・感染症原因菌の迅速検査法の開発
1細胞活性の光,電気,熱計測に基づく食中毒・感染症原因菌の迅速検査法の開発
批准号:
21H04963
负责人:
椎木 弘
金额:
$26.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-05 至 2026-03-31
中文摘要
本研究では,細菌細胞の活性を多角的に評価する新しい検出原理を開発することを目的として,(1)細菌特異性電極の開発とともに,(2)細胞活性の高感度計測法の開発を行った。(1)抗体を化学修飾した金属ナノ粒子を作製し,細胞を標識,観察することで金属ナノ粒子の粒径を分解能とした細胞表面解析を行った。抗O157抗体を修飾した金属ナノ粒子は大腸菌O157にのみ結合し,他の血清型大腸菌には結合しなかった。同様に大腸菌O26や黄色ブドウ球菌に特異性をもつ抗体を異なる金属(金,銀,銅)のナノ粒子に導入し,原理確認した。標識した各細胞を暗視野顕微鏡で観察するとナノ粒子の金属種によって異なる光散乱特性が得られ,このことから,粒子と抗体の組み合わせによって菌種の識別が可能になった。そこで,当初計画にはなかった光散乱に基づく細菌検出法の開発と同時に標的細菌の定量についても今後検討を行うこととした。また,導電性高分子PPy膜を電極上で形成する際,重合反応に標的細菌を共存させ,細胞をPPy膜に固定することに成功した。(2)細菌の生命活動は,細胞内での種々の化学反応によって支えられていることから,これらの化学反応に着目した細胞活性の評価について検討した。細菌分散液での電気化学計測において,好気下では溶存酸素の減少量から細胞の呼吸活性が評価可能であった。しかし,酸素とメナジオン(電子メディエータ)が共存した場合,電流応答が重複し,正確な活性計測が困難であった。そこで,電子メディエータについて再度探索することとした。酸素は細菌活性にとって重要であることから,計測系における溶存酸素の除去は好ましくない。そこで,酸素の電流応答を電位選択的に除外し,かつ選択した電位で電流応答を示すメディエータの選定を行った。
英文摘要
本研究では,細菌細胞の活性を多角的に評価する新しい検出原理を開発することを目的として,(1)細菌特異性電極の開発とともに,(2)細胞活性の高感度計測法の開発を行った。(1)抗体を化学修飾した金属ナノ粒子を作製し,細胞を標識,観察することで金属ナノ粒子の粒径を分解能とした細胞表面解析を行った。抗O157抗体を修飾した金属ナノ粒子は大腸菌O157にのみ結合し,他の血清型大腸菌には結合しなかった。同様に大腸菌O26や黄色ブドウ球菌に特異性をもつ抗体を異なる金属(金,銀,銅)のナノ粒子に導入し,原理確認した。標識した各細胞を暗視野顕微鏡で観察するとナノ粒子の金属種によって異なる光散乱特性が得られ,このことから,粒子と抗体の組み合わせによって菌種の識別が可能になった。そこで,当初計画にはなかった光散乱に基づく細菌検出法の開発と同時に標的細菌の定量についても今後検討を行うこととした。また,導電性高分子PPy膜を電極上で形成する際,重合反応に標的細菌を共存させ,細胞をPPy膜に固定することに成功した。(2)細菌の生命活動は,細胞内での種々の化学反応によって支えられていることから,これらの化学反応に着目した細胞活性の評価について検討した。細菌分散液での電気化学計測において,好気下では溶存酸素の減少量から細胞の呼吸活性が評価可能であった。しかし,酸素とメナジオン(電子メディエータ)が共存した場合,電流応答が重複し,正確な活性計測が困難であった。そこで,電子メディエータについて再度探索することとした。酸素は細菌活性にとって重要であることから,計測系における溶存酸素の除去は好ましくない。そこで,酸素の電流応答を電位選択的に除外し,かつ選択した電位で電流応答を示すメディエータの選定を行った。
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Ultrasensitive self-driven photoelectrochemical aptasensor for lincomycin detection based on oxygen vacancy-tunable BiOBr nanosheet coupled with dual-function of N-doped Ti3C2 quantum dots
基于氧空位可调BiOBr纳米片与N掺杂Ti3C2量子点双功能耦合的超灵敏自驱动林可霉素光电化学适体传感器
DOI:
10.1016/j.biosx.2022.100266
发表时间:
2022
期刊:
Biosensors and Bioelectronics: X
影响因子:
--
作者:
[Wei Meng, Du Xiaojiao, Zhang Yude, Shan Xueling, Wang Wenchang, Chen Yanli, Jiang Ding, Xu Fangmin, Shiigi Hiroshi, Chen Zhidong]
通讯作者:
Chen Zhidong
「微生物センサで食の安全を守る」
“利用微生物传感器保护食品安全”
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[千葉弓子, 金井秀太, 板倉正道, 入部玄太郎, 椎木 弘]
通讯作者:
椎木 弘
金属ナノ構造体を標識とした微生物の電気化学的検出
使用金属纳米结构作为标记的微生物电化学检测
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[森松 賢順,Li Xinxuan,西山 雅祥, 成瀬 恵治, 内田 智士, 中村祥吾,中尾彰宏,板垣賢広,西井成樹,定永 靖宗,椎木 弘 金属ナノ構造体を標識とした微生]
通讯作者:
中村祥吾,中尾彰宏,板垣賢広,西井成樹,定永 靖宗,椎木 弘 金属ナノ構造体を標識とした微生
金ナノ粒子/セルロースナノファイバ複合膜を用いた汗成分のセンシング
利用金纳米颗粒/纤维素纳米纤维复合膜传感汗液成分
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松井響平,保田聖二,定永靖宗,椎木 弘]
通讯作者:
松井響平,保田聖二,定永靖宗,椎木 弘
電気化学,光学活性なナノ構造を標識とした微生物検出法の開発
使用电化学和光学活性纳米结构作为标记的微生物检测方法的开发
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Tokuzawa, 田邉 壮,松井響平,板垣賢広,定永靖宗,椎木 弘]
通讯作者:
田邉 壮,松井響平,板垣賢広,定永靖宗,椎木 弘
共 53 条
有機/無機ハイブリッド人工酵素によるがん細胞の活性評価
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批准号:22K18442
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.64万
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财政年份:2022
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负责人:椎木 弘
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依托单位:
ナノギャップ電極による電気抵抗型バイオチップの作製
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批准号:20650071
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2008
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负责人:椎木 弘
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依托单位:
分子鋳型膜電極を適用した非侵襲型コレステロールセンサの開発
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批准号:16700367
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2004
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负责人:椎木 弘
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依托单位:
分子鋳型を利用したコレステロールの非侵襲的計測法の開発
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批准号:14780640
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2002
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负责人:椎木 弘
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依托单位:
海外基金