课题基金 / 基金详情

現代タイの秘境を生きる出家者の民族誌-営利と禁欲の積徳経済をめぐって

現代タイの秘境を生きる出家者の民族誌-営利と禁欲の積徳経済をめぐって
生活在现代泰国未开发地区的僧人的民族志:论利润和禁欲的美德经济
批准号:
21J13796
负责人:
山田 実季
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-28 至 2023-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

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中文摘要
翻译
本研究の目的は、現代タイの寺院経済を事例に、宗教の経済活動について世俗の制度や論理との接合/差異化という観点から明らかにすることである。昨年度の課題に引き続き、今年度の本研究課題では、北タイのチェンライ県に所在する寺院Sおよびカリスマ僧Aを主な対象として、寺院をめぐる宗教実践について、宗教的贈与の論理を明らかにすべく現地調査を進めてきた。第一に、本研究が注目するのは、カリスマ僧Aを通して贈与されるカネのゆくえである。現地調査を通して明らかになったのは、カリスマ僧Aが信者らに対してふりまくカネは、市場の文脈で使用されるカネとは区別され、人々の信仰対象そのものとして聖化されている点である。これは、カリスマの所有物の客体化および市場価値への転換を論じたJ. Tambiah (1984『The Buddhist Saint of the Forest and the Cult of Amulets』)に対する再考を迫るものであると当時に、宗教的贈与の現場における貨幣の現代的定位を問う重要な視点である。第二に、寺院Sが形成する多様な社会関係について、現地調査を通して明らかになったのは、各種儀礼や行事を通して、僧侶と僧侶、寺院と寺院のあいだにおいても多様な贈与実践がなされると同時に、これをめぐる村落社会や他寺院との軋轢や緊張も生じているという点である。従来の宗教的贈与に関する議論は、もっぱら出家者(聖職者)と在家者(信徒)のあいだの贈与関係に向けられてきた。対して本研究は、宗教的理念や意義をさまざまに掲げながら独自の寺院経済を模索する僧侶たちの社会関係に関する調査を通して、現代に生きる多様な出家者像を再構築する点で重要な意義がある。本研究が報告するのは、寺院経済をめぐる宗教実践を通して、「貨幣」がさまざまな定位をとりながら、宗教の経済や村落社会をかたちづくっている多様な実態である。
英文摘要
本研究の目的は、現代タイの寺院経済を事例に、宗教の経済活動について世俗の制度や論理との接合/差異化という観点から明らかにすることである。昨年度の課題に引き続き、今年度の本研究課題では、北タイのチェンライ県に所在する寺院Sおよびカリスマ僧Aを主な対象として、寺院をめぐる宗教実践について、宗教的贈与の論理を明らかにすべく現地調査を進めてきた。第一に、本研究が注目するのは、カリスマ僧Aを通して贈与されるカネのゆくえである。現地調査を通して明らかになったのは、カリスマ僧Aが信者らに対してふりまくカネは、市場の文脈で使用されるカネとは区別され、人々の信仰対象そのものとして聖化されている点である。これは、カリスマの所有物の客体化および市場価値への転換を論じたJ. Tambiah (1984『The Buddhist Saint of the Forest and the Cult of Amulets』)に対する再考を迫るものであると当時に、宗教的贈与の現場における貨幣の現代的定位を問う重要な視点である。第二に、寺院Sが形成する多様な社会関係について、現地調査を通して明らかになったのは、各種儀礼や行事を通して、僧侶と僧侶、寺院と寺院のあいだにおいても多様な贈与実践がなされると同時に、これをめぐる村落社会や他寺院との軋轢や緊張も生じているという点である。従来の宗教的贈与に関する議論は、もっぱら出家者(聖職者)と在家者(信徒)のあいだの贈与関係に向けられてきた。対して本研究は、宗教的理念や意義をさまざまに掲げながら独自の寺院経済を模索する僧侶たちの社会関係に関する調査を通して、現代に生きる多様な出家者像を再構築する点で重要な意義がある。本研究が報告するのは、寺院経済をめぐる宗教実践を通して、「貨幣」がさまざまな定位をとりながら、宗教の経済や村落社会をかたちづくっている多様な実態である。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
負債と救済―現代タイにおける新興寺院を事例に-
债务与救济:当代泰国新兴寺庙的案例研究
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Riko Mishima, Masaru Tanaka, Rie Momoda, Masafumi Sanefuji, Seiichi Morokuma, Masanobu Ogawa, Kiyoko Kato & Jiro Nakayama, 山田実季]
通讯作者: 山田実季
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