当事者性とその表現―精神障害当事者のアート活動についての哲学的研究
当事者性とその表現―精神障害当事者のアート活動についての哲学的研究
批准号:
21K00020
负责人:
伊東 俊彦
金额:
$1.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
これまで新型コロナウイルス流行の影響により特にフィールドワーク調査に大きな制約がかかっていたが、2022年度からは当初予定していた調査を徐々に再開することができた。2022年8月と2023年3月には北海道浦河町およびえりも町で各々1週間程度のフィールドワークを行い、調査先の精神科診療所に集う精神障害の当事者の方々によって行われている活動を、それを支援する診療所のスタッフの活動とともに調査を行った。また、当事者によるアート活動の現場などを調査すると同時に、当事者の方々を対象に哲学対話の実践を試みることで、当事者の方々の語りや表現の場に実践的に関わることを試みた。加えて、昨年度から実施しているアール・ブリュット活動に携わる方々とのzoomによる勉強会も継続し、障害のある方の支援の場においてアートが持つ意味を調査した。それを通じて、障害を持つ方が行うアート活動を支援している方それぞれが、自らの活動をどのように意味づけ実践しているか、その「語り」の重要性を実感した。そこで、そうした「語り」をインタビューとして残すため、岩手県花巻市の「るんびにい美術館」のアートディレクター板垣崇志氏へインタビューを行い、それを分析することによって、障害のある方の表現活動とその意味が「肯定」という言葉で理解されうることを明らかにした。このインタビュー調査の結果は、それに対する分析を付して、2023年度中に発表する予定である。
英文摘要
これまで新型コロナウイルス流行の影響により特にフィールドワーク調査に大きな制約がかかっていたが、2022年度からは当初予定していた調査を徐々に再開することができた。2022年8月と2023年3月には北海道浦河町およびえりも町で各々1週間程度のフィールドワークを行い、調査先の精神科診療所に集う精神障害の当事者の方々によって行われている活動を、それを支援する診療所のスタッフの活動とともに調査を行った。また、当事者によるアート活動の現場などを調査すると同時に、当事者の方々を対象に哲学対話の実践を試みることで、当事者の方々の語りや表現の場に実践的に関わることを試みた。加えて、昨年度から実施しているアール・ブリュット活動に携わる方々とのzoomによる勉強会も継続し、障害のある方の支援の場においてアートが持つ意味を調査した。それを通じて、障害を持つ方が行うアート活動を支援している方それぞれが、自らの活動をどのように意味づけ実践しているか、その「語り」の重要性を実感した。そこで、そうした「語り」をインタビューとして残すため、岩手県花巻市の「るんびにい美術館」のアートディレクター板垣崇志氏へインタビューを行い、それを分析することによって、障害のある方の表現活動とその意味が「肯定」という言葉で理解されうることを明らかにした。このインタビュー調査の結果は、それに対する分析を付して、2023年度中に発表する予定である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
レヴィ=ブリュールの相対主義について
关于列维-布留尔的相对主义
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
相模女子大学紀要
影响因子:
--
作者:
[Takuya Niikawa, Yoshiyuki Hayashi, Joshua Shepherd, and Tsutomu Sawai, 吉武久美子, 塚本 晴二朗, 村田憲郎, 伊東俊彦]
通讯作者:
伊東俊彦
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