旧制女子教育機関所蔵「有職人形」を中核とした近代女子教育と皇室文化の研究

以前女子教育机构所拥有的“Yushinkata”为中心的现代女子教育和帝国文化研究

• 批准号: 21K00154
• 负责人: 伊永 陽子
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Mukogawa Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K00154/
• 关键词: 人形; 近代女子教育; 有職故実; 王朝文化; 教育標本; 平安朝服飾; 学校資料; 島津製作所標本部; 有職人形; 皇室文化; 実物教育; 平安朝文化; 人形文化

前年度、女子高等教育機関を前身にもつ大学等を対象として行ったアンケート調査で得た回答をもとに、「有職人形」など教育標本としての人形類を所蔵する機関に訪問調査を行った。そこで得た4校と武庫川女子大学附属総合ミュージアム蔵の合わせて5例の島津製作所標本部製「中古装束人形」の事例それぞれの来歴や特徴を記録し、特に人形の服飾に着目して比較検討した（伊永論考）。人形の服飾の文様や色彩が踏襲されたことや随時有職故実が改善されたことが明らかとなったほか、各人形の資料的な位置付けがある程度確認され、今後島津製作所標本部製ではない人形や新たな資料と比較する際に有効と思われる。また、前年度企画開催した展覧会会期中に行った関連イベント、オンラインフォーラム「戦前期女子高等教育における教育標本」における講演3件（日本女子大学森理恵氏・島津製作所創業記念資料館川勝美早子氏・京都市学校歴史博物館林潤平氏）とパネルディスカッション（司会：横川、パネリスト：前掲講演者3名・伊永）を報告書として刊行した。これらの成果はアンケート対象機関に還元し、今後も情報共有や連携を図っていく。武庫川女子大学附属総合ミュージアム2022年度秋季展では、所蔵資料を通じて近代女子教育に関わる研究を推進し、図録『粋を尽くす―近現代のきもの』においてその成果を発表した（伊永「和歌散らしで彩るきもの」p.25・横川「半衿型紙・半衿図案・半衿絵刷」p.40）。横川はそのほか、教育標本資料を用いて明治期における女子教育の研究を深めなど、論考を発表した。佐藤は、学校資料に関する研究を全日本博物館学会で発表したほか、龍谷ミュージアム秋季特別展では仏教児童博物館の資料に関する記念講演会を行った。仏教児童博物館にはアメリカから贈られた人形があり、その特徴は「有職人形」に通じるもので、「有職人形」を研究するにあたり有益な情報が得られた。

Previous years, women's higher education institutions predecessor to the university, etc., to answer the question,"professional people" education, people's education, etc., to visit the organization survey 5 examples of Shimadzu Manufacturing Co., Ltd.'s "Medieval costume figure" were recorded and compared with the characteristics of the traditional costume figure (Ilong Discussion). The color of the human figure is changed from time to time, so the position of each human figure is changed from time to time, and the position of each human figure is changed from time to time. 3 lectures on "Early Women's Higher Education" held during the opening ceremony of the exhibition (Japan Women's University Mori Kakawa, Shimadzu Institute of Business Creation Memorial Museum, Kyoto City School History Museum, Hayashi Yunhei) The results of this research are available to the relevant authorities, and information sharing and communication are available in the future. The 2022 Autumn Exhibition of the Fukugawa Women's University Association will promote research on modern women's education through the data collected, and present the results of the "Modern Women's Education"(Iinaga "Wakasanji" p.25 and Yokogawa "Semi-paper, Semi-paper, Semi-paper" p.40). Yokogawa's research on women's education in Meiji period Sato, School Data Research, All Japan Museum Society Exhibition, Tatsuya, Autumn Special Exhibition, Children's Museum Data Memorial Lecture Children's Museum of Education

项目成果

武庫川女子大学近代衣生活資料

武库川女子大学 现代服装生活资料

• DOI: 10.11428/jhej.72.829
• 发表时间: 2021
• 期刊: Journal of Home Economics of Japan
• 作者: 横川 公子;森 理恵・川勝 美早子・林 潤平・横川 公子・伊永 陽子;大久保恭子;大久保恭子;横川 公子
• 通讯作者: 横川 公子

京都府立女子専門学校旧蔵「有職人形」の可能性

京都府立女子大学旧所拥有的“有信型”的可能性

• 发表时间: 2021
• 期刊: 『王朝文化へのまなざし（ロイヤリティ）―戦前期女子教育における―』
• 作者: 横川 公子;森 理恵・川勝 美早子・林 潤平・横川 公子・伊永 陽子;大久保恭子;大久保恭子;横川 公子;松井裕美編;伊永陽子
• 通讯作者: 伊永陽子

武庫川女子大学附属図書館リポジトリ＞ミュージアム

武库川女子大学图书馆资料库 > 博物馆

武庫川女子大学附属総合ミュージアム蔵「中古装束人形」の資料的価値―主に服飾史研究の観点から

武库川女子大学博物馆所藏“二手服装娃娃”的文献价值——主要从服装史研究的角度

• DOI: 10.14993/00002467
• 发表时间: 2023
• 期刊: 武庫川女子大学附属総合ミュージアム紀要・年報
• 作者: 児玉竜一;窪寺祐司;河合祥一郎ほか;小田中章浩;児玉竜一;岩井眞實;児玉竜一ほか;Akihiro Odanaka and Masami Iwai;児玉竜一;松井裕美;井上理恵・五十殿利治・岩井眞實・林廣親・安宅りさ子・永田靖;児玉竜一ほか;三上美和;伊永 陽子
• 通讯作者: 伊永 陽子

教具と博物館

教材和博物馆

• 发表时间: 2021
• 期刊: 『王朝文化へのまなざし（ロイヤリティ）―戦前期女子教育における―』
• 作者: 横川 公子;森 理恵・川勝 美早子・林 潤平・横川 公子・伊永 陽子;大久保恭子;大久保恭子;横川 公子;松井裕美編;伊永陽子;佐藤優香
• 通讯作者: 佐藤優香