画廊「かんらん舎」における展示の美学的・社会的アプローチに関する調査研究
画廊「かんらん舎」における展示の美学的・社会的アプローチに関する調査研究
批准号:
21K00175
负责人:
岡添 瑠子
金额:
$0.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
今年度は主に、かんらん舎の重要な特徴である、インスタレーションやサイトスペシフィック・アートといった、展示空間自体を一つの「機能」と捉える芸術を研究の主軸に据えた。前年度に考察の対象としたブリンキー・パレルモに引き続き、主要作家の一人であるイミ・クネーベル(Imi Knoebel)に焦点を当て、かんらん舎に関する一次資料の分析と作家関連の文献調査を行った。調査によって得た大きな成果の一つは、展覧会の際にクネーベルが提案した展示構成を参照することによって、クネーベル作品における「空間」の重要性がよりはっきりと把握できたことである。これにより、かんらん舎で最初の個展が開催された時期にあたる1980年代前半の作品では、非物質性や目に見えないものといった1960年代のテーマを引き継ぎながら、代表作《19番教室》などのインスタレーションの形式を継続する中で、新たに廃材を用いてイメージを喚起させる試みへと踏み出していたことが確認できた。以上の分析結果を踏まえて、6月には早稲田 表象・メディア論学会にて口頭発表を行い、論文の形でまとめた(『表象・メディア研究』第13号)。このように個々の作家や作品に焦点を当てることにより、かんらん舎の活動が、1960-70年代のインスティテューショナル・クリティック(制度批判)の芸術にも通ずる、展示を通して発信するというコンセプチュアルな性格を持っていたことを具体的に検証することができた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
イミ・クネーベル作品における「見えないもの」と「見ること」
伊米·诺贝尔作品中的“看不见”与“看见”
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
表象・メディア研究
影响因子:
--
作者:
[鍋島稲子, 富田淳, 富田淳, 鍋島稲子, 鍋島稲子, 山口隆介, 杉山奈生子, 岡添瑠子]
通讯作者:
岡添瑠子
イミ・クネーベルの作品にみる空間へのアプローチ
伊米·诺贝尔作品中的空间探讨
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鍋島稲子, 富田淳, 富田淳, 鍋島稲子, 鍋島稲子, 山口隆介, 杉山奈生子, 岡添瑠子, 神岡理恵子, 喜多恵美子, 山口隆介, 伊藤博明, 岡添瑠子]
通讯作者:
岡添瑠子
海外基金