清朝康乾年間における、地方文献編纂と詩会活動を背景とした杭州詩人達の葛藤と文学
清朝康乾年間における、地方文献編纂と詩会活動を背景とした杭州詩人達の葛藤と文学
批准号:
21K00337
负责人:
市瀬 信子
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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今年度は、杭州詩人陳章に焦点をあて、その活動と作品及び作品に対する評価について研究を進め、その結果を「詩人陳章の活動とその評価」(『経営研究』第19号)に発表した。陳章は科挙に参加せず、生活が困窮するなかで、弟とともに天津・揚州に居を移し、パトロンのもとで詩作活動を行った。そこで、まず活動の実態として、長く居住した揚州と、地元杭州での活動についてそれぞれ調査を実施した。陳章が天津や揚州に移動したきっかけは、まず杭州で詩名があり、その後揚州などの塩商から求められ、収入に繋がるものとして移動したことに始まる。塩商に求められたのは彼らが開催した詩会の目玉としたためであり、陳章は詩人としえ詩作にはげむ。その結果、生前に刊行された詩は、詩会の詩集と地方文献に掲載された詩、寺誌に残る詩がほとんどで、個人の感情や境遇を反映するものではない。ところが、彼の詩に対する身近な人々の評価は、孤独と貧困が詩に見えることを彼の詩の最も優れた点だとする。唯一死後に刊行された詩集には、そういった評価に値する詩が見えるが、実際に多くの人に認識された陳章は、職業詩人として地方誌などに作品が載るローカルな詩人といに留まってしまったきらいがある。詩会の詩人が、名を挙げるたびに、本来の詩人らしさが隠されていってしまったという状況が、一時期地方詩会で活躍した杭州詩人たちにあったことを明らかにした。また、詩会という点で、清代の「集選詩」という詩体が、宮中あるいは地方の詩会で用いられ、盛んになった状況を「清代「集選詩」に見る文選の受容」にまとめた。その中で、江浙地域の詩会の中で、文選の句を集めた集選詩を含む集句詩が作られていたが、多くは高い評価を受けず作品が残らなかったことを明らかにした。これは陳章と同時代のことで、地方詩会隆盛の時、知識や形を重視し、詩人本人を映さない詩作が行われていたという背景を明らかにした。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
詩人陳章の活動とその評価
诗人陈章的活动与评价
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
経営研究
影响因子:
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作者:
[Ichikawa, Chieko, 中村みどり, 査清華主編(陳斐・蔡鎮楚・孫立・陳廣宏・張紅運・李定廣・文艶蓉・金程宇・安生・蒋寅・劉芳亮・卞東波・陳チュウ・徐リョウ・劉玉クン・張紅・何振・張景昆・皮昊詩), 豐田周子, 市瀬信子]
通讯作者:
市瀬信子
清代揚州地方文献にみる杭州詩人の活動
从清代扬州地方文学看杭州诗人的活动
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
経営研究
影响因子:
--
作者:
[Ichikawa, Chieko, 中村みどり, 査清華主編(陳斐・蔡鎮楚・孫立・陳廣宏・張紅運・李定廣・文艶蓉・金程宇・安生・蒋寅・劉芳亮・卞東波・陳チュウ・徐リョウ・劉玉クン・張紅・何振・張景昆・皮昊詩), 豐田周子, 市瀬信子, 市川千恵子, 中村みどり, 市瀬信子]
通讯作者:
市瀬信子
清代前半期の杭州詩壇を基盤として見る袁枚の文学活動とその詩観に関する研究
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批准号:24K03697
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.16万
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财政年份:2024
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负责人:市瀬 信子
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依托单位:
海外基金