课题基金 / 基金详情

ロスト・ジェネレーションの詩学と「危機の20年」の文学的社会史

ロスト・ジェネレーションの詩学と「危機の20年」の文学的社会史
迷惘一代的诗学与“二十年危机”的文学社会史
批准号:
21K00393
负责人:
吉田 朋正
金额:
$2.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
前年度に引き続き、ロスト・ジェネレーションの呼称で一般に知られる文学者・芸術家たちの動向を政治・経済史的観点からトレースすべく、歴史的資料の調査や資料開拓を行った。M. CowleyやEdmund Wilsonなど従来の研究対象の継続的調査に加え、今年度は特にJames Joyceの作品の発表媒体にもなったリトルマガジン、Transitionに関わった文学者や知識人(Eugene Jolas, Harry Crosbyなど)を中心に新たな資料開拓や調査を行った。本研究では当時の文化領域を実際に造り上げ、条件づけていた政治・経済的現実、テクノロジーやメディアの実態もまた広く調査対象としている。第一次大戦後の若い渡欧者を支えたアメリカ資本の基金や各種奨学制度、とりわけ若い芸術家たちを支えたGuggenheim Fellowshipsや、帰還した紳士志願兵のための各種奨学制度は、彼らの行動を説明ないし理解する上で欠かすことはできない。こうしたものについては系統だった歴史記述が存在するわけではないため、今年度も前年度に引き続き、さまざまな人々の自伝や歴史的クロニクル、評伝、日記などから実態を明らかにする調査を継続して行った。また文化史において必ずしも第一義的に扱われるわけではないが、その重要な背景を成す印刷、電信、金融システムの技術的実態などについても前年度に引き続き幅広い調査を行っている。これは研究代表者のもう一つの主要な研究課題である、メディア論を通じた文学・芸術史の再検証とも関連したものであり、本研究期間中にはその派生的成果として執筆した、印刷メディアが20世紀前半のモダニズム詩に与えた影響を検証する荒木正純氏の大冊『『荒地』を掘る』の書評記事などを通じ、研究の歴史的文脈を再検証することができた。
英文摘要
前年度に引き続き、ロスト・ジェネレーションの呼称で一般に知られる文学者・芸術家たちの動向を政治・経済史的観点からトレースすべく、歴史的資料の調査や資料開拓を行った。M. CowleyやEdmund Wilsonなど従来の研究対象の継続的調査に加え、今年度は特にJames Joyceの作品の発表媒体にもなったリトルマガジン、Transitionに関わった文学者や知識人(Eugene Jolas, Harry Crosbyなど)を中心に新たな資料開拓や調査を行った。本研究では当時の文化領域を実際に造り上げ、条件づけていた政治・経済的現実、テクノロジーやメディアの実態もまた広く調査対象としている。第一次大戦後の若い渡欧者を支えたアメリカ資本の基金や各種奨学制度、とりわけ若い芸術家たちを支えたGuggenheim Fellowshipsや、帰還した紳士志願兵のための各種奨学制度は、彼らの行動を説明ないし理解する上で欠かすことはできない。こうしたものについては系統だった歴史記述が存在するわけではないため、今年度も前年度に引き続き、さまざまな人々の自伝や歴史的クロニクル、評伝、日記などから実態を明らかにする調査を継続して行った。また文化史において必ずしも第一義的に扱われるわけではないが、その重要な背景を成す印刷、電信、金融システムの技術的実態などについても前年度に引き続き幅広い調査を行っている。これは研究代表者のもう一つの主要な研究課題である、メディア論を通じた文学・芸術史の再検証とも関連したものであり、本研究期間中にはその派生的成果として執筆した、印刷メディアが20世紀前半のモダニズム詩に与えた影響を検証する荒木正純氏の大冊『『荒地』を掘る』の書評記事などを通じ、研究の歴史的文脈を再検証することができた。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高山宏と繋ぐことの実存的跳躍
与高山浩联系的存在主义飞跃
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 高山宏『鎮魂譜──アリス狩り VII』青土社
影响因子: --
作者: [荒木浩, 前川志織, 木場貴俊他, 吉田朋正]
通讯作者: 吉田朋正
「昨日の世界」と運命の前夜(書評:エーリカ・マン/クラウス・マン『生への逃走』松籟社, 2022年)
《昨天的世界》和命运前夕(书评:Erica Mann/Klaus Mann,《逃生》Shoraisha,2022)
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 週刊読書人
影响因子: --
作者: [遠田勝, 吉田朋正, 芦津かおり, 遠田勝, 金井嘉彦, 吉田朋正]
通讯作者: 吉田朋正
ユーザブル・レイヤード・パスト(書評:荒木正純『『荒地』を掘る』小鳥遊書房, 2022年)
可用的分层过去(书评:荒木正纯,“挖掘荒地”,小鸟书房,2022)
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 週刊読書人
影响因子: --
作者: [遠田勝, 吉田朋正]
通讯作者: 吉田朋正