A Study on the Practice in the Components Possession Area of "Hidden Christian Heritage Sites"

“基督教隐秘遗址”组成部分占有区的实践研究

• 批准号: 21K01083
• 负责人: 才津 祐美子
• 金额: $ 2.08万
• 依托单位: Nagasaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01083/
• 关键词: 潜伏キリシタン関連遺産; 文化遺産; 世界遺産; 構成資産; 生きている遺産（リビングヘリテージ）; 文化資源

2022年度の研究計画では、①長崎市外海地区（2021年度に一部実施）に加えて五島市（奈留島および久賀島）において聞き取り調査を行う。②先行研究に関する文献資料調査を行う。の2点を中心に研究を遂行することになっていた。①に関しては、昨年度に引き続き、現地調査を予定していた時期とCOVID-19の感染拡大が重なってしまったが、時期をずらして可能な範囲で実施した。その結果、いずれの地域でも世界遺産登録前後に観光施設等の整備が進みはしたものの、上手く活用しきれていないことが確認できた。その一番の要因は、過疎化や少子高齢化による担い手不足である。地域によっては従来のあり方を維持できないレベルまでそれが深刻化しているところもある。したがって、各構成資産保有地域は現在、構成資産の継承や活用よりも、まずは地域自体の再編（新たな地域づくり）という課題に直面しているといえる。そのため、各地域では行政主導による再編に向けた取り組みが現在進行形で行われていることが今回の調査から明らかになった。そして各構成資産の継承と活用をめぐる実践も、こうした地域再編の主体となる地域運営組織の活動の一環として行われていくことが目指されている（特に外海地区出津集落）。また、構成資産の活用が上手くいっていないもう一つの要因としては、本世界遺産がもともと「教会群」の世界遺産登録を目指していたことの影響があげられる。たとえ世界遺産上は「集落」が構成資産になっていたとしても、現在も主たる構成資産＝文化資源として認識されているのは「教会群」であるため、実際に本世界遺産の継承や活用に携わるのは集落内の一部の人たちだけになってしまっているのである。このことを先に述べた地域運営組織の活動によって克服していけるのかどうか、引き続き調査を続けていきたい。なお、②に関しては、今年度は雑誌論文を中心に調査・収集を行った。

Research Plan for 2022: ① Nagasaki City Offshore Area (2021:1) Kato Goto City (Naru Island) Kato Koto Survey (2) Conduct research on literature data related to advance research. 2. Research and development 1. The investigation of COVID-19 infection in the past year has been carried out in a predetermined period. As a result, the region before and after the World Heritage site registration, the light installation and other preparations have been made to improve the use of the site. The main reason for this is that there is a shortage of resources. The location of the site is very important. This is the first time that the company has been involved in the construction of a project. In addition, the administrative leadership of each region has been reorganized, and the current investigation has been carried out. The main body of the regional reorganization is a link in the activities of the regional operation organization (especially in the offshore areas). The use of constituent assets is the main cause of this World Heritage Site and the World Heritage Registration of the Church Group. World Heritage Site: "Colony" as a constituent asset = Cultural Resources: "Church Group" as a means of recognizing and utilizing the World Heritage Site. This is the first time that the activities of the regional operation organization have been overcome, and the investigation has been conducted. This year's research and collection center

项目成果

かくれキリシタンの現在ー潜伏期の伝統は変容したのかー

隐秘基督徒的现状：隐秘时期的传统是否改变了？

• 发表时间: 2023
• 期刊: 全国かくれキリシタン研究会会誌
• 作者: Nishimoto;Yoichi;伊藤まり子;武井基晃;菅野美佐子;川邊咲子;森田真也 城田愛;芹澤知宏編（伊藤まり子）;関沢まゆみ（武井基晃）;西本陽一;芹澤知広編（伊藤まり子）;川邊咲子;新谷尚紀（武井基晃）;西本陽一;深田淳太郎;Sayuri Inoue;佐藤史郎・石坂晋哉編（菅野美佐子）;才津祐美子
• 通讯作者: 才津祐美子

かくれキリシタンの現在

隐藏基督徒的现状

• 发表时间: 2022
• 作者: 才津祐美子

今と昔の長崎に遊ぶ（執筆担当 第14章「長崎の世界遺産－『潜伏キリシタン関連遺産』の問題点と今後の課題－」）

时时享受长崎（负责第14章“长崎的世界遗产——‘隐藏的基督教相关遗产’的问题和未来的挑战”）

• 发表时间: 2021
• 作者: 増﨑 英明;前田桂子;木村直樹;野上建紀;王維;中島貴奈;吉良史明;Rudy Toet;南森茂太;田口由香;山口敦子;安武敦子;赤澤祐子;才津祐美子;大平晃久;全炳徳;出水亨
• 通讯作者: 出水亨

観光都市長崎の原点－キリスト教と長崎

旅游城市长崎的由来 - 基督教与长崎

• 发表时间: 2021
• 期刊: 地図情報
• 作者: 国立歴史民俗博物館;川村 清志;天野 真志;三尾稔編（菅野美佐子）;才津祐美子
• 通讯作者: 才津祐美子