冷戦期アジア財団の国際反共戦略とアジアにおける華僑華人研究助成
冷戦期アジア財団の国際反共戦略とアジアにおける華僑華人研究助成
批准号:
21K01346
负责人:
小泉 順子
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
1954 年サンフランシスコにおいて設立されたアジア財団は、最盛期にはアフガニスタンから日本までアジア各地に現地事務所を設置し、多様な分野で現地に密着した小規模・草の根型を特徴とする助成活動を実施した。しかしながらCIAが関与していたことから、活動についてはあまり知られていない。本研究は、華僑華人研究を事例にしてそのアジア財団の助成活動を一次資料に基づき具体的に検討し、冷戦期アジアにおける学知再編とアメリカの介入、および現地知識人の動きを、相互関連的に、そして地域横断的に明らかにすることをめざしている。2022年度は、前年度に引き続きアジアにおける冷戦、北米諸財団の学術助成活動、高等教育における制度的変化、華僑華人研究史など関連分野に関する先行研究を収集検討し、また背景として考えるべき華僑華人をめぐる歴史的条件を確認した。同じく資料調査・収集の予備作業として、アーカイブのカタログから華僑華人に関わる助成リストの作成を進め、一部資料調査も開始することができた。助成プログラム開始にあたっての全体方針に関わる文書を検討し始めたところ、東南アジアの華僑人口を主たる対象に据え、香港を起点に書籍および定期刊行物の出版と流通を中心とするプログラムを立ちあげつつ、国別にローカルな状況に合わせた助成を実施するという2つの柱を考えていた様子がみてとれた。青年、知識人対策として新聞が重視されていたこと、台湾の高等教育機関とともに北米では既存のコネクションをもつ大学が拠点候補として考えられていたこともうかがわれた。また1950年代初頭においては、ごく小規模ながら東南アジア3カ国における助成活動も計画されていたようであった。
英文摘要
1954 年サンフランシスコにおいて設立されたアジア財団は、最盛期にはアフガニスタンから日本までアジア各地に現地事務所を設置し、多様な分野で現地に密着した小規模・草の根型を特徴とする助成活動を実施した。しかしながらCIAが関与していたことから、活動についてはあまり知られていない。本研究は、華僑華人研究を事例にしてそのアジア財団の助成活動を一次資料に基づき具体的に検討し、冷戦期アジアにおける学知再編とアメリカの介入、および現地知識人の動きを、相互関連的に、そして地域横断的に明らかにすることをめざしている。2022年度は、前年度に引き続きアジアにおける冷戦、北米諸財団の学術助成活動、高等教育における制度的変化、華僑華人研究史など関連分野に関する先行研究を収集検討し、また背景として考えるべき華僑華人をめぐる歴史的条件を確認した。同じく資料調査・収集の予備作業として、アーカイブのカタログから華僑華人に関わる助成リストの作成を進め、一部資料調査も開始することができた。助成プログラム開始にあたっての全体方針に関わる文書を検討し始めたところ、東南アジアの華僑人口を主たる対象に据え、香港を起点に書籍および定期刊行物の出版と流通を中心とするプログラムを立ちあげつつ、国別にローカルな状況に合わせた助成を実施するという2つの柱を考えていた様子がみてとれた。青年、知識人対策として新聞が重視されていたこと、台湾の高等教育機関とともに北米では既存のコネクションをもつ大学が拠点候補として考えられていたこともうかがわれた。また1950年代初頭においては、ごく小規模ながら東南アジア3カ国における助成活動も計画されていたようであった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
世界歴史 17 近代アジアの動態 19世紀(焦点:近代シャムにおける王権と社会)
世界历史 19 世纪现代亚洲的 17 动态(焦点:现代暹罗的王权与社会)
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
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作者:
[青木健太, 中嶋啓雄, 吉澤誠一郎・林佳世子編集責任]
通讯作者:
吉澤誠一郎・林佳世子編集責任
『資本的旅行ー華僑・僑匯与中華網』
《首都旅游-海外华人华侨惠吉华人网》
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroo Nakajima, ed., Kenta Aoki, 濱下武志 (王珍珍訳)]
通讯作者:
濱下武志 (王珍珍訳)
アジアを海から考える
从海上思考亚洲
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤井 広重, 青木健太, 白崎護, 青木健太, Tanaka Maria, 藤井 広重, Hiroo Nakajima et al., 青木健太, 中嶋啓雄, 藤井広重, 田中周, 青木健太, 藤井広重, 濱下武志]
通讯作者:
濱下武志
シャム・イギリス修好通商条約(1855年)研究の新段階―東アジア的契機に着目して
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批准号:24K04284
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2024
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负责人:小泉 順子
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依托单位:
チャクリー改革における中国的契機―植民地近代の再考と比較史の可能性
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批准号:18K00994
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.41万
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财政年份:2018
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负责人:小泉 順子
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依托单位:
戦前期タイ・中国外交関係に関する基礎史料研究
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批准号:19653014
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2007
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负责人:小泉 順子
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依托单位:
タイ湾沿岸地域の中国式廟に関する基礎研究
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批准号:16652055
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2004
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负责人:小泉 順子
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依托单位:
海外基金