The development of Public Library Environmental Evaluation Guidelines for people with dementia
The development of Public Library Environmental Evaluation Guidelines for people with dementia
批准号:
21K01961
负责人:
永井 邦明
金额:
$1.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
共図書館は全国に3000以上あり、どの世代も気軽に利用できる。公共図書館は認知症当事者も他の人々と同じように自然な形で地域に溶け込むことができる貴重な場になると考えられており、その役割に注目が集まっている。しかし、公共図書館を活用した現在の認知症施策は地域住民に対する認知症の啓発事業に偏重しており、認知症当事者の利用を支援するという点においては活発に事例報告が行われていない。そこで本研究では、認知症当事者が他の人々と同じように公共図書館を快適に利用できるようにすることを志向し、公共図書館において環境評価を実施している。今年度は、1か所の公共図書館にてキャプション評価を用いた物理的環境に関する意見の抽出を行った。研究協力者は、認知症当事者、当事者の家族、認知症支援に携わる専門職であった。得られたデータを確認したところ、良いと示された評価の具体例に「柱にトイレの場所が大きく表示されていて分かりやすいこと」、悪い点と示された例に「認知症当事者が実際に本の自動貸し出し機を扱った際、20秒程度操作されない場合に画面がリセットされる機能が働いたこと」などが挙げられていた。これらのデータを取りまとめたところ、「わかりやすい表示」「設備の増強」「安全の確保」「イベントの実施」などの対応策が必要となることが示唆された。現在、これらの成果を演題登録しており、学会で発表する予定である。複数の公共図書館でデータ収集を繰り返すことで、公共図書館を軸に認知症当事者を含めた共生社会の在り方を考えるための知見が得られると考える。
英文摘要
共図書館は全国に3000以上あり、どの世代も気軽に利用できる。公共図書館は認知症当事者も他の人々と同じように自然な形で地域に溶け込むことができる貴重な場になると考えられており、その役割に注目が集まっている。しかし、公共図書館を活用した現在の認知症施策は地域住民に対する認知症の啓発事業に偏重しており、認知症当事者の利用を支援するという点においては活発に事例報告が行われていない。そこで本研究では、認知症当事者が他の人々と同じように公共図書館を快適に利用できるようにすることを志向し、公共図書館において環境評価を実施している。今年度は、1か所の公共図書館にてキャプション評価を用いた物理的環境に関する意見の抽出を行った。研究協力者は、認知症当事者、当事者の家族、認知症支援に携わる専門職であった。得られたデータを確認したところ、良いと示された評価の具体例に「柱にトイレの場所が大きく表示されていて分かりやすいこと」、悪い点と示された例に「認知症当事者が実際に本の自動貸し出し機を扱った際、20秒程度操作されない場合に画面がリセットされる機能が働いたこと」などが挙げられていた。これらのデータを取りまとめたところ、「わかりやすい表示」「設備の増強」「安全の確保」「イベントの実施」などの対応策が必要となることが示唆された。現在、これらの成果を演題登録しており、学会で発表する予定である。複数の公共図書館でデータ収集を繰り返すことで、公共図書館を軸に認知症当事者を含めた共生社会の在り方を考えるための知見が得られると考える。
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