認知症が進んできた段階における終末期ケアと意思決定支援
認知症が進んできた段階における終末期ケアと意思決定支援
批准号:
21K01984
负责人:
篠田 道子
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の目的は、認知症者の終末期における意思決定を支援するツール・スキル・マネジメント・教材の作成と評価である。令和4年の研究目的は、①令和3年に作成した2つの教材を使って、多職種で支える意思決定支援の育成を行い、評価すること。②死亡前30日間の症状マネジメントと医療行為、意思決定支援の関連を明らかにすることである。①については、意思決定支援のツールであるACP(アドバンス・ケア・プランニング)を主題にした教材(ケース教材)を使って、多職種参加型ディスカッションを2回実施し、内容を質的に分析した。その結果、ACPは有効な意思決定支援ツールではあるが、運用に当たっては「ACPの理念がメンバーに浸透しない」「ACPを運用することが目的化してしまい、理念が形骸化しやすい」など運用面での課題が抽出された。②については、高齢者施設における死亡前30日間の症状や変化について文献レビューを行った。国内外の15文献をレビューした結果、認知症高齢者の終末期は穏やかな経過をたどるため、症状の変化をはっきりと把握することが困難であるが、死亡前1週間は、「傾眠状態」「食事嚥下機能の低下」「体重減少」「血圧の低下」などの症状が確認できた。これらの症状に対する医療行為は「経過観察」「安楽な体位の工夫」「食事形態の変更」など症状緩和に関するものが多かった。これらの結果は、認知症者に限定したものではなく、高齢者の終末期に共通する結果であることを確認できた。次年度以降は意思決定支援との関連を明らかにするために、質問紙調査(予備的調査を含む)を実施したい。
英文摘要
本研究の目的は、認知症者の終末期における意思決定を支援するツール・スキル・マネジメント・教材の作成と評価である。令和4年の研究目的は、①令和3年に作成した2つの教材を使って、多職種で支える意思決定支援の育成を行い、評価すること。②死亡前30日間の症状マネジメントと医療行為、意思決定支援の関連を明らかにすることである。①については、意思決定支援のツールであるACP(アドバンス・ケア・プランニング)を主題にした教材(ケース教材)を使って、多職種参加型ディスカッションを2回実施し、内容を質的に分析した。その結果、ACPは有効な意思決定支援ツールではあるが、運用に当たっては「ACPの理念がメンバーに浸透しない」「ACPを運用することが目的化してしまい、理念が形骸化しやすい」など運用面での課題が抽出された。②については、高齢者施設における死亡前30日間の症状や変化について文献レビューを行った。国内外の15文献をレビューした結果、認知症高齢者の終末期は穏やかな経過をたどるため、症状の変化をはっきりと把握することが困難であるが、死亡前1週間は、「傾眠状態」「食事嚥下機能の低下」「体重減少」「血圧の低下」などの症状が確認できた。これらの症状に対する医療行為は「経過観察」「安楽な体位の工夫」「食事形態の変更」など症状緩和に関するものが多かった。これらの結果は、認知症者に限定したものではなく、高齢者の終末期に共通する結果であることを確認できた。次年度以降は意思決定支援との関連を明らかにするために、質問紙調査(予備的調査を含む)を実施したい。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
フランス看護師の業務範囲とその拡大
法国护士的工作范围及其扩展
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
健保連海外医療保障
影响因子:
--
作者:
[田中 尚文, 石川 博康, 鈴木靜, 篠田道子]
通讯作者:
篠田道子
高齢者施設・障害者施設における新型コロナウイルス感染症のマネジメントに関する研究
老年设施和残疾人设施新型冠状病毒感染管理研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[臼井かおり, 篠田道子]
通讯作者:
篠田道子
日本福祉大学機関リポジトリ
日本福祉大学机构知识库
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金