子育て支援における保育者を中心とした多職種協働モデルの開発
子育て支援における保育者を中心とした多職種協働モデルの開発
批准号:
21K02347
负责人:
井上 清美
金额:
$1.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
保育所および子育て支援のNPOや社会的企業を対象に、インタビュー調査を実施した。複数の保育所で保育アドバイザーとして働く保育士の語りからは、保育士と他職種の連携について明確なルールがなく、結果として、保育士による子育て支援業務の囲い込みが生じている状況が明らかになった。また、NPOや社会的企業の子育て支援従事者からは、資格を持つ専門職ではないため、自らの専門性を常に相手に表明しなければならず、独自性や固有性を強調する必要があるという語りが得られた。これらの結果より、多職種連携に求められる「役割解放」(互いの役割の境界を超えて働くことを許容すること)の内実を明らかにする必要があることが示唆された。2021年度から開始した「子育て支援における多職種連携協働(IPW)研究会」を定期的に開催し、子育て支援における多職連携協働の課題や促進、抑制要因について議論、検討を重ねた。その成果は日本保育学会第76回大会の自主シンポジウム「子育て支援の多職種連携協働:様々な人がつながるために何が必要か」において公開した。第一報告は堀聡子氏「産前産後の支援における多職種連携」、第二報告は勝山幸氏「利用者支援事業と多職種連携」、第三報告は中谷桃子氏「サービスデザインにおける多様な当事者の共創」であり、指定討論者の中谷奈津子氏との議論から、以下の論点が析出された。第一に、多職種連携をプロセスや関係性としての問題として捉えることの有効性、第二に、多職種連携の効果は新たな社会資源の開発や、地域全体のウェルビーイングの創出にあること、第三に、支援者―被支援者という関係性で捉えるのではなく、被支援者をアクターの1人として位置付ける必要がある。今後の共通課題として、それぞれの専門職が有する独自性と代替可能性について考察することが挙げられた。
英文摘要
保育所および子育て支援のNPOや社会的企業を対象に、インタビュー調査を実施した。複数の保育所で保育アドバイザーとして働く保育士の語りからは、保育士と他職種の連携について明確なルールがなく、結果として、保育士による子育て支援業務の囲い込みが生じている状況が明らかになった。また、NPOや社会的企業の子育て支援従事者からは、資格を持つ専門職ではないため、自らの専門性を常に相手に表明しなければならず、独自性や固有性を強調する必要があるという語りが得られた。これらの結果より、多職種連携に求められる「役割解放」(互いの役割の境界を超えて働くことを許容すること)の内実を明らかにする必要があることが示唆された。2021年度から開始した「子育て支援における多職種連携協働(IPW)研究会」を定期的に開催し、子育て支援における多職連携協働の課題や促進、抑制要因について議論、検討を重ねた。その成果は日本保育学会第76回大会の自主シンポジウム「子育て支援の多職種連携協働:様々な人がつながるために何が必要か」において公開した。第一報告は堀聡子氏「産前産後の支援における多職種連携」、第二報告は勝山幸氏「利用者支援事業と多職種連携」、第三報告は中谷桃子氏「サービスデザインにおける多様な当事者の共創」であり、指定討論者の中谷奈津子氏との議論から、以下の論点が析出された。第一に、多職種連携をプロセスや関係性としての問題として捉えることの有効性、第二に、多職種連携の効果は新たな社会資源の開発や、地域全体のウェルビーイングの創出にあること、第三に、支援者―被支援者という関係性で捉えるのではなく、被支援者をアクターの1人として位置付ける必要がある。今後の共通課題として、それぞれの専門職が有する独自性と代替可能性について考察することが挙げられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[設樂 馨, 横路三 有紀, 吉井 美奈子, 杉山佳菜子・榊原尉津子・小川真由子, Inoue Kiyomi]
通讯作者:
Inoue Kiyomi
一時預かりの困難さとその関連要因
暂存困难及相关因素
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
東京家政学院大学紀要
影响因子:
--
作者:
[杵渕洋美, 杉崎弘周, 菊地克彦, 井上清美]
通讯作者:
井上清美
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