チーム育児における夫婦の対人交流記憶システム（TMS）機能の検討

检查夫妻人际互动记忆系统（TMS）在团队育儿中的功能

• 批准号: 21K02344
• 负责人: 西村 太志
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Hiroshima International University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K02344/
• 关键词: 育児; 対人ネットワーク; TMS; 夫婦; 子育て; チーム育児; 対人交流記憶システム（TMS); 夫婦間コミュニケーション; 社会的代理人

本研究は、夫婦を子育てチームととらえ、「チーム外に埋もれた子育て情報」の共有や「チーム外との社会的つながり」の獲得・充実・維持がどのようなコミュニケーションによってもたらされ、子育てにどのような影響を及ぼすのか検討することを目的とする。2022年度は、モデル内で測定する尺度の開発のために、国内の小学生以下のこどもを育てている男女300人ずつを対象に、オンライン調査を実施した。その結果（1）夫婦のTMS尺度の短縮版の妥当性を概ね確認でき、今後の縦断・ペア調査で用いる目処を立てることができた。（2）自身の「子育てチーム」を養育者はどのように捉えているのかを明確にすることで、社会における子育てに関する対人ネットワークの広さや幅の差異を捉えることができることができると考え、子育てチームの範囲についての調査を行った。その結果、子育てチームの範囲について(a)親族などの範疇までを子育てチームの範囲と見なす群,(b)学校の先生や医療保健福祉に関する存在も広く子育てチームの範囲と見なす群、（c）子育てチームとみなす役割はいないと見なす群、の3つに分けることができた。今後これらの群間で、子育てに関する態度や夫婦間の情報共有、行動の調整といった諸指標の違いを検討していく。なお、本研究課題の主たるテーマである出産・子育ての社会的な前提と多くの場合なる、今日の日本における婚姻に関する社会的背景（結婚の支援における心理学的役割）を明らかにする論文をまとめ、Forntiers in Psychology（国際査読誌、オープンアクセス）に投稿し、年度内に掲載に至った。

This study aims to obtain, maintain, and evaluate the effects of child rearing and child rearing information on both parents and children. In 2022, the development of the scale of the survey was carried out, and the survey was carried out for 300 male and female students below the primary school level in China. Results (1) The appropriateness of the shortened version of the TMS scale of the couple was confirmed, and the purpose of the future survey was established. (2) The parents of their own "child education" are responsible for the investigation of the differences in the scope of their child education. The results of the study include: (a) the scope of parenthood;(b) the scope of parenthood;(c) the scope of parenthood;(d) the scope of parenthood;(c) the scope of parenthood; and (e) the scope of parenthood. In the future, the relationship between the two groups, the relationship between children, the relationship between husband and wife, and the relationship between husband and wife will be discussed. The main topic of this study is the social premise of production and child rearing, the social background of marriage in Japan today (psychological work in marriage support), and the papers submitted by Forntiers in Psychology (International Journal).

项目成果

夫婦が親チームとなっていくプロセス： 幼児期の子どもを持つ夫婦を対象とした質的研究

夫妻成为父母团队的过程：针对有婴儿的夫妻的定性研究

• 发表时间: 2022
• 期刊: 発達心理学研究
• 作者: 伊原小百合;臼杵深;山本匠真;今川恭子;伊原小百合;伊原小百合・臼杵深・今川恭子・山本匠真;Sayuri Ihara;伊原小百合;伊原小百合・丸山慎・石川眞佐江・村上康子;伊原小百合;今川恭子編著;大島聖美・鈴木佳奈・西村太志
• 通讯作者: 大島聖美・鈴木佳奈・西村太志