未診断の発達障害を有する大学生に対する自己理解促進のための支援一体型調査研究
未診断の発達障害を有する大学生に対する自己理解促進のための支援一体型調査研究
批准号:
21K03092
负责人:
山科 満
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
2022年度は、前年に引き続き研究協力に同意した学生に対する面接調査、および学生ピアグループへの参与観察を行った。面接調査は中央大学多摩キャンパスでキャンパスソーシャルワーカーによる学修支援を受けている11人の学生に対して行い、逐語録を作成し、自己理解をキーワードに事例研究および修正版グラウンデッドアプローチによる質的分析を進めた。ここまでの成果を報告するために、日本ピアサポート学会および日本LD学会にて研究チームメンバーによる発表を行った。中央大学のピアグループは、全て当事者により構成され、メンバーは当事者であり支援者でもある、という二重性を帯びている点が、健常学生が支援を担う多くの大学のピアグループ支援と異なる点であった。このグループは、守秘性の保持を運営上の最優先事項とすることで、グループに参加することで生じうる不利益を極力回避しようとしていた。グループの最大の目的は「後輩に自分と同じ悩みをさせない」ということであった。そのため、SNSを活用しながら就職活動や精神医学的知識に関する情報交換を積極的に行い、集会には必要に応じて精神科医を招いていた。メンバーはセルフモニタリングの重要性を認識し、その点に関する助言を精神科医から得ようとしていた。当事者の語りの分析からは、学修プロセスに密着しつつも当事者の主体性を尊重する「伴走型」支援の重要性が浮かび上がった。学生の最大の関心事は単位取得・進級・卒業であり、その過程で生じる具体的な困難の背後にある課題を支援者が明確化・直面化し、学生が主体的に困難を克服する過程を通して、自己理解が深まっていた。自己理解が深まった後に薬物療法に導入するすることで一段と適応が改善し、そこからさらに自己理解が進むことも明らかになった。
英文摘要
2022年度は、前年に引き続き研究協力に同意した学生に対する面接調査、および学生ピアグループへの参与観察を行った。面接調査は中央大学多摩キャンパスでキャンパスソーシャルワーカーによる学修支援を受けている11人の学生に対して行い、逐語録を作成し、自己理解をキーワードに事例研究および修正版グラウンデッドアプローチによる質的分析を進めた。ここまでの成果を報告するために、日本ピアサポート学会および日本LD学会にて研究チームメンバーによる発表を行った。中央大学のピアグループは、全て当事者により構成され、メンバーは当事者であり支援者でもある、という二重性を帯びている点が、健常学生が支援を担う多くの大学のピアグループ支援と異なる点であった。このグループは、守秘性の保持を運営上の最優先事項とすることで、グループに参加することで生じうる不利益を極力回避しようとしていた。グループの最大の目的は「後輩に自分と同じ悩みをさせない」ということであった。そのため、SNSを活用しながら就職活動や精神医学的知識に関する情報交換を積極的に行い、集会には必要に応じて精神科医を招いていた。メンバーはセルフモニタリングの重要性を認識し、その点に関する助言を精神科医から得ようとしていた。当事者の語りの分析からは、学修プロセスに密着しつつも当事者の主体性を尊重する「伴走型」支援の重要性が浮かび上がった。学生の最大の関心事は単位取得・進級・卒業であり、その過程で生じる具体的な困難の背後にある課題を支援者が明確化・直面化し、学生が主体的に困難を克服する過程を通して、自己理解が深まっていた。自己理解が深まった後に薬物療法に導入するすることで一段と適応が改善し、そこからさらに自己理解が進むことも明らかになった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
キャンパスにおける発達障害学生支援の新たな展開
支持校园发育障碍学生的新进展
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomitaka Shinichiro, Furukawa Toshiaki A., 山科 満]
通讯作者:
山科 満
大学における発達障害学生に対する伴走型支援の可能性と課題
大学为发育障碍学生提供伴奏支持的可能性和挑战
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomitaka Shinichiro, Furukawa Toshiaki A., Williams Elisabeth, 山科満・石川千佳子・菊地創・番園寛也・高口僚太朗]
通讯作者:
山科満・石川千佳子・菊地創・番園寛也・高口僚太朗
中央大学におけるピア・サポート・サークルの実験的取り組み ―「当事者であり支援者でもある」という二重構造に着目して―
中央大学同侪支持圈的实验举措 -着眼于“双方和支持者”的二元结构-
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[高口僚太朗・山科満・菊地創・番園寛也]
通讯作者:
高口僚太朗・山科満・菊地創・番園寛也
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
中医情志相胜法联合CBT绘画疗法干预大学生焦虑、抑郁和睡眠障碍的疗效及机制研究
-
批准号:JCZRLH202600267
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
成人ADHD大学生群体的心理健康共病谱系:机器学习驱动的风险聚类与预测研究
-
批准号:2026JJ80499
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:程姣
-
依托单位:
绿蓝色环境暴露联合身体活动改善大学生负性情绪的神经生理机制研究
-
批准号:JCZRLH202601791
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
生成式人工智能对大学生理想信念教育的影响及技术研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:罗丽琳
-
依托单位:
大学生创业脆弱性的生成机制与改善路径研究
-
批准号:2025JJ50452
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:钟云华
-
依托单位:
短视频成瘾对大学生群体性孤独的作用机理及应对策略研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:费迷
-
依托单位:
肠道菌群和非靶向代谢的联合组学分析高强度间歇运动干预大学生抑郁的作用机制研究
-
批准号:JCZRLH202501051
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:
-
依托单位:
基于联合概率密度预测模型的有留守经历大学生就业竞争力预测及 提升路径研究
-
批准号:2025JJ70688
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:范艳霞
-
依托单位:
大学生群体依赖行为检测、识别及其运动干预的多站点研究
-
批准号:JCZRQN202501324
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:
-
依托单位:
基于自我调节执行功能模型的大学生网络游戏成瘾的潜在机制研究
-
批准号:QN25C090019
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:陈泓镭
-
依托单位: