牛第四胃変位発症に寄与する脂肪酸関連シグナルの解析と早期診断マーカーへの応用
牛第四胃変位発症に寄与する脂肪酸関連シグナルの解析と早期診断マーカーへの応用
批准号:
21K05946
负责人:
田島 剛
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
分娩後の牛で好発する第四胃変位は発症後に乳量減少を伴うだけでなく死亡・廃用淘汰率も高いことから供用年数短縮の要因にもなっている。牛第四胃変位の病態解析では代謝プロファイリングを中心とした知見が得られているが、最も重要な要因である第四胃アトニーの発症メカニズムについて「実際には第四胃平滑筋に何がおきているのか」が不明なままであり、本症の制圧を難しくする原因となっている。申請者はこれまでに第四胃の平滑筋組織を用いた研究を通し、中鎖脂肪酸の増加とω-3脂肪酸の減少が第四胃収縮を抑制して第四胃変位の発症のプロセスに大きく関わっていることを発見した。しかし、これらの変化が実際の第四胃変位牛の生体内でいつどのように発生しているのかは不明である。本研究では、供試牛それぞれの中鎖脂肪酸およびω-3脂肪酸の動態を分娩前から分娩後8週まで継続的にモニタリングし、脂肪酸産生・代謝経路およびや脂肪酸/TLR4シグナルの活性化がどのように変化するかを理解することをめざす。これまでの先行研究では、ある一時点における牛群の評価を行い、その結果から考察することが一般的な研究デザインとして用いられてきたが、本研究ではそれぞれの供試牛について分娩前から分娩後8週まで連続して解析を行なっている。
英文摘要
分娩後の牛で好発する第四胃変位は発症後に乳量減少を伴うだけでなく死亡・廃用淘汰率も高いことから供用年数短縮の要因にもなっている。牛第四胃変位の病態解析では代謝プロファイリングを中心とした知見が得られているが、最も重要な要因である第四胃アトニーの発症メカニズムについて「実際には第四胃平滑筋に何がおきているのか」が不明なままであり、本症の制圧を難しくする原因となっている。申請者はこれまでに第四胃の平滑筋組織を用いた研究を通し、中鎖脂肪酸の増加とω-3脂肪酸の減少が第四胃収縮を抑制して第四胃変位の発症のプロセスに大きく関わっていることを発見した。しかし、これらの変化が実際の第四胃変位牛の生体内でいつどのように発生しているのかは不明である。本研究では、供試牛それぞれの中鎖脂肪酸およびω-3脂肪酸の動態を分娩前から分娩後8週まで継続的にモニタリングし、脂肪酸産生・代謝経路およびや脂肪酸/TLR4シグナルの活性化がどのように変化するかを理解することをめざす。これまでの先行研究では、ある一時点における牛群の評価を行い、その結果から考察することが一般的な研究デザインとして用いられてきたが、本研究ではそれぞれの供試牛について分娩前から分娩後8週まで連続して解析を行なっている。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
乳牛における子宮内膜の炎症収束時期と分娩前後の栄養代謝との関連
奶牛产前后子宫内膜炎症消退期与营养代谢的关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Itakura Yukari, Tabata Koshiro, Morimoto Kohei, Ito Naoto, Chambaro Herman M., Eguchi Ryota, Otsuguro Ken-ichi, Hall William W., Orba Yasuko, Sawa Hirofumi, Sasaki Michihito, 三浦 亮太朗,佐藤 玲奈,小山 朔,安川 美弥,井上 拓馬,松村 智周,金澤 明日香, 野末 優花里,和田 有里子,吉村 格,萩田 祐二朗,水谷 尚,田島 剛,味戸 忠春]
通讯作者:
三浦 亮太朗,佐藤 玲奈,小山 朔,安川 美弥,井上 拓馬,松村 智周,金澤 明日香, 野末 優花里,和田 有里子,吉村 格,萩田 祐二朗,水谷 尚,田島 剛,味戸 忠春