植物の概日時計を介した低温ストレス耐性獲得の分子機構の解明
植物の概日時計を介した低温ストレス耐性獲得の分子機構の解明
批准号:
21K06209
负责人:
城所 聡
金额:
$2.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
モデル植物シロイヌナズナの概日時計において中心的な役割を持つMYB様転写因子であるCCA1について、低温ストレスに応答したタンパク質分解の制御メカニズムを明らかにするため、前年度に行ったCCA1相互作用因子の探索により同定された2つのE3ユビキチンリガーゼ(以下、CCA1-interacting E3 ubiquitin ligase = CUL1、CUL2と表記する)の機能解析を進めた。まず、酵母ツーハイブリッド法を用いてCUL1、CUL2とCCA1との相互作用の確認を行った。その結果、CUL1の全長およびC末端側断片、CUL2のC末端側断片についてCCA1全長との間に相互作用が確認された。次にCUL1とCUL2の組織特異性を調べるために、プロモーター-GUSを発現する形質転換シロイヌナズナを作出し解析した結果、CUL1は主に地上部の維管束組織、CUL2は地上部全体において強い染色が見られた。またCUL1とCUL2の細胞内局在を調べるために、GFPとの融合タンパク質を発現する形質転換シロイヌナズナを作出し解析した結果、CUL1は核の辺縁部、CUL2は核内において蛍光が見られた。CUL2については核内で強い蛍光を発する箇所が顆粒状に見られた。植物体におけるCUL1およびCUL2の機能を解析するため、各遺伝子のT-DNA挿入変異体cul1およびcul2を単離した。これらの植物を12時間ごとの明暗周期で生育させた結果、cul2変異体では野生型植物体に比べて胚軸が伸長した。
英文摘要
モデル植物シロイヌナズナの概日時計において中心的な役割を持つMYB様転写因子であるCCA1について、低温ストレスに応答したタンパク質分解の制御メカニズムを明らかにするため、前年度に行ったCCA1相互作用因子の探索により同定された2つのE3ユビキチンリガーゼ(以下、CCA1-interacting E3 ubiquitin ligase = CUL1、CUL2と表記する)の機能解析を進めた。まず、酵母ツーハイブリッド法を用いてCUL1、CUL2とCCA1との相互作用の確認を行った。その結果、CUL1の全長およびC末端側断片、CUL2のC末端側断片についてCCA1全長との間に相互作用が確認された。次にCUL1とCUL2の組織特異性を調べるために、プロモーター-GUSを発現する形質転換シロイヌナズナを作出し解析した結果、CUL1は主に地上部の維管束組織、CUL2は地上部全体において強い染色が見られた。またCUL1とCUL2の細胞内局在を調べるために、GFPとの融合タンパク質を発現する形質転換シロイヌナズナを作出し解析した結果、CUL1は核の辺縁部、CUL2は核内において蛍光が見られた。CUL2については核内で強い蛍光を発する箇所が顆粒状に見られた。植物体におけるCUL1およびCUL2の機能を解析するため、各遺伝子のT-DNA挿入変異体cul1およびcul2を単離した。これらの植物を12時間ごとの明暗周期で生育させた結果、cul2変異体では野生型植物体に比べて胚軸が伸長した。
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シロイヌナズナの概日時計関連転写因子群を介した温度ストレス耐性遺伝子発現制御の解析
拟南芥生物钟相关转录因子介导的温度胁迫耐受基因表达调控分析
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[城所聡, 神浦泉, 林健太郎, 相馬史幸, 鈴木孝征, 篠崎一雄, 篠崎和子]
通讯作者:
篠崎和子
Post-translational regulation of multiple clock-related transcription factors in Arabidopsis triggers cold-inducible gene expression
拟南芥中多个时钟相关转录因子的翻译后调控触发冷诱导基因表达
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Satoshi Kidokoro, Kentaro Hayashi, Hiroki Haraguchi, Tomona Ishikawa1, Fumiyuki Soma1, Izumi Konoura1, Satomi Toda1, Takamasa Suzuki, Junya Mizoi, Kazuo Shinozaki, Kazuko Yamaguchi-Shinozaki]
通讯作者:
Kazuko Yamaguchi-Shinozaki
高等植物の低温ストレスに対する初期応答の分子機構の解明
阐明高等植物早期响应低温胁迫的分子机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
低温生物工学会誌
影响因子:
--
作者:
[小柴和子, 小柴和子, 杉山 ユキ, 城所聡]
通讯作者:
城所聡
シロイヌナズナの概日時計関連転写因子群を介した低温ストレス誘導性遺伝子発現制御の解析
拟南芥生物钟相关转录因子介导的冷应激诱导基因表达调控分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[城所聡, 神浦泉, 林健太郎, 相馬史幸, 鈴木孝征, 篠崎一雄, 篠崎和子]
通讯作者:
篠崎和子
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