Development of prevention for cisplatin-induced ototoxicity based on analysis of clinical big data
Development of prevention for cisplatin-induced ototoxicity based on analysis of clinical big data
批准号:
21K06689
负责人:
池村 健治
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
シスプラチン(CDDP)の重大な副作用である難聴は不可逆的かつQOLの著しい低下をもたらすため、治療継続の大きな妨げとなる。CDDPによる難聴の有効な予防法は未だ不十分な状況にあり、有効かつ安全な腎障害予防法の確立は喫緊の課題である。CDDPの難聴発症には、有機カチオントランスポータ2(OCT2)を介した内耳蝸牛中へのCDDPの蓄積が関与すると報告されており、OCT2阻害作用を有する薬物は、CDDPの難聴に対する予防薬となる可能性を秘めている。2021年度に、医療ビッグデータであるFDA有害事象報告(FAERS)データベース解析から、プロトンポンプ阻害薬であるランソプラゾール(LPZ)がCDDPの難聴を軽減できる可能性を見出した。また、ゼブラフィッシュにLPZを曝露することでCDDPによる有毛細胞障害が抑制されることを明らかにしてきた。2022年度はOCT2ノックアウトゼブラフィッシュの作製を行い、野生型とCDDPによる有毛細胞障害を比較したところ、OCT2ノックアウトゼブラフィッシュでは野生型と比較して、CDDPによる有毛細胞障害が抑制されることを明らかにした。さらに、CDDPを含む化学療法が施行された患者289名を対象とした後方視的調査によりCDDP誘発性聴覚障害に対するLPZの保護効果について検証を行ったところ、聴覚障害未発症群(n=260)では、発症群(n=29)と比較してLPZ併用患者の割合が有意に高かった。以上より、LPZはOCT2を阻害することによりCDDP誘発性聴覚障害を抑制することが示唆された。現在は、FAERSデータベース解析から同定された他の薬物を対象に、CDDPの難聴に対する予防効果の検討を進めている。
英文摘要
シスプラチン(CDDP)の重大な副作用である難聴は不可逆的かつQOLの著しい低下をもたらすため、治療継続の大きな妨げとなる。CDDPによる難聴の有効な予防法は未だ不十分な状況にあり、有効かつ安全な腎障害予防法の確立は喫緊の課題である。CDDPの難聴発症には、有機カチオントランスポータ2(OCT2)を介した内耳蝸牛中へのCDDPの蓄積が関与すると報告されており、OCT2阻害作用を有する薬物は、CDDPの難聴に対する予防薬となる可能性を秘めている。2021年度に、医療ビッグデータであるFDA有害事象報告(FAERS)データベース解析から、プロトンポンプ阻害薬であるランソプラゾール(LPZ)がCDDPの難聴を軽減できる可能性を見出した。また、ゼブラフィッシュにLPZを曝露することでCDDPによる有毛細胞障害が抑制されることを明らかにしてきた。2022年度はOCT2ノックアウトゼブラフィッシュの作製を行い、野生型とCDDPによる有毛細胞障害を比較したところ、OCT2ノックアウトゼブラフィッシュでは野生型と比較して、CDDPによる有毛細胞障害が抑制されることを明らかにした。さらに、CDDPを含む化学療法が施行された患者289名を対象とした後方視的調査によりCDDP誘発性聴覚障害に対するLPZの保護効果について検証を行ったところ、聴覚障害未発症群(n=260)では、発症群(n=29)と比較してLPZ併用患者の割合が有意に高かった。以上より、LPZはOCT2を阻害することによりCDDP誘発性聴覚障害を抑制することが示唆された。現在は、FAERSデータベース解析から同定された他の薬物を対象に、CDDPの難聴に対する予防効果の検討を進めている。
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オキサリプラチン誘発末梢神経障害に対するプロトンポンプ阻害薬の予防効果に関する後方視的研究
质子泵抑制剂预防奥沙利铂所致周围神经病变的回顾性研究
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小林暉英, 池村健治, 山本智也, 奥田真弘]
通讯作者:
奥田真弘
多層的アプローチを用いたシスプラチン誘発性聴覚障害に対するランソプラゾールの有用性の評価
使用多层方法评估兰索拉唑对顺铂引起的听力损失的有效性
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[若井恵里, 池村健治, 奥田真弘, 西村有平]
通讯作者:
西村有平
肺がん患者における免疫チェックポイント阻害薬併用レジメンの治療効果に対する胃酸分泌抑制薬の影響
胃酸分泌抑制剂对免疫检查点抑制剂联合方案治疗肺癌患者疗效的影响
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[村山真人, 新谷拓也, 白山敬之 池村健治, 有持潤子, 山本智也, 奥田真弘]
通讯作者:
奥田真弘
Repositioning of lansoprazole as a protectant against cisplatin-induced ototoxicity.
重新定位兰索拉唑作为顺铂引起的耳毒性的保护剂。
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Eri Wakai, Kenji Ikemura, Masahiro Okuda, Yuhei Nishimura]
通讯作者:
Yuhei Nishimura
有害事象自発報告データベース解析及び後方視的研究に基づくシスプラチン誘発性腎障害に対するパロノセトロンの予防効果
基于自发不良事件报告数据库分析和回顾性研究帕洛诺司琼对顺铂肾损伤的预防作用
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[竹村美穂, 池村健治, 山根章寛, 仁木一順, 上田幹子, 奥田真弘]
通讯作者:
奥田真弘
共 17 条
定量的構造活性相関モデルを活用したシスプラチン腎障害・聴覚障害の新規予防薬の探索
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批准号:24K09958
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:池村 健治
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依托单位:
海外基金