哺乳類特異的構造、横隔膜を進化させた発生機構の解明
哺乳類特異的構造、横隔膜を進化させた発生機構の解明
批准号:
21K06751
负责人:
長島 寛
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
前年にひき続き頸神経の特徴を探るため、ニワトリ中頸部に過剰肢を作成し、それに対する頸神経の振る舞いについて観察を行った。その結果、上頸部神経管は中頸部の神経管と同様な性質を持ち、中頸部に移植しても過剰肢へ神経を伸ばさなかった。一方で、上頸部体節は中頸部の体節とは異なる性質を持ち、中頸部に移植しても、中頸部神経管から過剰肢へ伸びる神経の伸長を阻害しなかった。以上から中頸部の体節だけが全頸部の神経管に由来する神経の伸長を特異的に阻害するようである。また過剰肢に伸びた頸神経の構成を調べるため、逆行性に標識してその発現分子を調べたところ、運動ニューロンと感覚ニューロンが含まれていた。特に、運動ニューロンはその多くが背根から出るdorsal motor neuronであったが、わずかながら腹根から出るspinal motor neuronもあった。ここで中頸部の頸神経は椎前筋と僧帽筋を支配するが、その僧帽筋枝はdorsal motor neuronであるとされてきた。そこで、僧帽筋枝の構成を調べたところ、多くのdorsal motor neuronに混じって、わずかながらspinal motor neuronが見つかった。よって僧帽筋は鰓弓神経であるdorsal motor neuronと脊髄運動神経であるspinal motor neuronの二重支配筋であることが分かった。
英文摘要
前年にひき続き頸神経の特徴を探るため、ニワトリ中頸部に過剰肢を作成し、それに対する頸神経の振る舞いについて観察を行った。その結果、上頸部神経管は中頸部の神経管と同様な性質を持ち、中頸部に移植しても過剰肢へ神経を伸ばさなかった。一方で、上頸部体節は中頸部の体節とは異なる性質を持ち、中頸部に移植しても、中頸部神経管から過剰肢へ伸びる神経の伸長を阻害しなかった。以上から中頸部の体節だけが全頸部の神経管に由来する神経の伸長を特異的に阻害するようである。また過剰肢に伸びた頸神経の構成を調べるため、逆行性に標識してその発現分子を調べたところ、運動ニューロンと感覚ニューロンが含まれていた。特に、運動ニューロンはその多くが背根から出るdorsal motor neuronであったが、わずかながら腹根から出るspinal motor neuronもあった。ここで中頸部の頸神経は椎前筋と僧帽筋を支配するが、その僧帽筋枝はdorsal motor neuronであるとされてきた。そこで、僧帽筋枝の構成を調べたところ、多くのdorsal motor neuronに混じって、わずかながらspinal motor neuronが見つかった。よって僧帽筋は鰓弓神経であるdorsal motor neuronと脊髄運動神経であるspinal motor neuronの二重支配筋であることが分かった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
頸部過剰肢の神経支配からみた鳥類頸部の特異性
从颈部外肢的神经支配看出鸟类颈部的独特性
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[長島 寛, 佐藤 昇]
通讯作者:
佐藤 昇
頸神経の発生から考える頸部の進化
基于颈神经发育的颈部进化
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[長島 寛, 佐藤 昇]
通讯作者:
佐藤 昇
カメの甲羅の発生的由来から考える骨格形成の進化
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批准号:24K09995
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:長島 寛
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依托单位:
海外基金