骨髄と脾臓に維持される記憶ヘルパーT細胞の役割
骨髄と脾臓に維持される記憶ヘルパーT細胞の役割
批准号:
21K07081
负责人:
常世田 好司
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
二次免疫応答において、記憶ヘルパーT細胞の動態や機能、役割は不明な点が多い。今まで全身性の免疫応答では、記憶ヘルパーT細胞が主に骨髄に、また一部は脾臓に維持され、末梢血やリンパ節など他組織には維持されていないことを示してきた。しかし、記憶ヘルパーT細胞の特異的マーカーが同定されていないことや、骨髄と脾臓の記憶ヘルパーT細胞を区別できないことなどで研究が進まずにいた。最近、骨髄と脾臓の、また両方の記憶ヘルパーT細胞を特異的に除去することが可能になり、各記憶ヘルパーT細胞の動態や機能、役割を解析できるようになった。本研究では、各組織の記憶ヘルパーT細胞を血清学的かつ遺伝学的に除去し、各々の動態や機能、役割を3項目に分けて明らかにする。項目1「骨髄記憶細胞の役割」に関しては、抗体による脾臓記憶細胞除去が二次応答に影響を与えないことを明らかにし、骨髄記憶細胞が二次応答の中枢を担っていることを明らかにした。予め行われた移植実験の結果を確認することができた。項目2「脾臓記憶細胞の役割」に関しては、コンディショナルマウスの交配に時間がかかっているが、阻害剤などの実験で二次応答に影響がみられている。さらに、増殖を阻害するだけで脾臓記憶細胞のみが除去できることも明らかになっており、脾臓と骨髄の記憶細胞維持機構の解明にもつながっている。しかし、現時点ではさらなる実験が必要な段階である。項目3「記憶細胞の役割」に関しては、脾臓と骨髄の記憶細胞を同時に除去できる方法を新たに見つけ、現在その実験方法を主に試みている。今まで全く予想していなかった細胞を一時的に除去する方法で、その細胞学的、分子生物学的な手法で、なぜ除去できるのか解明しているところであり、記憶維持において大きな発見につながる可能性を秘めている。残り1年だが、新たな発見も見つかり、また論文の準備も予定通り進んでいる。
英文摘要
二次免疫応答において、記憶ヘルパーT細胞の動態や機能、役割は不明な点が多い。今まで全身性の免疫応答では、記憶ヘルパーT細胞が主に骨髄に、また一部は脾臓に維持され、末梢血やリンパ節など他組織には維持されていないことを示してきた。しかし、記憶ヘルパーT細胞の特異的マーカーが同定されていないことや、骨髄と脾臓の記憶ヘルパーT細胞を区別できないことなどで研究が進まずにいた。最近、骨髄と脾臓の、また両方の記憶ヘルパーT細胞を特異的に除去することが可能になり、各記憶ヘルパーT細胞の動態や機能、役割を解析できるようになった。本研究では、各組織の記憶ヘルパーT細胞を血清学的かつ遺伝学的に除去し、各々の動態や機能、役割を3項目に分けて明らかにする。項目1「骨髄記憶細胞の役割」に関しては、抗体による脾臓記憶細胞除去が二次応答に影響を与えないことを明らかにし、骨髄記憶細胞が二次応答の中枢を担っていることを明らかにした。予め行われた移植実験の結果を確認することができた。項目2「脾臓記憶細胞の役割」に関しては、コンディショナルマウスの交配に時間がかかっているが、阻害剤などの実験で二次応答に影響がみられている。さらに、増殖を阻害するだけで脾臓記憶細胞のみが除去できることも明らかになっており、脾臓と骨髄の記憶細胞維持機構の解明にもつながっている。しかし、現時点ではさらなる実験が必要な段階である。項目3「記憶細胞の役割」に関しては、脾臓と骨髄の記憶細胞を同時に除去できる方法を新たに見つけ、現在その実験方法を主に試みている。今まで全く予想していなかった細胞を一時的に除去する方法で、その細胞学的、分子生物学的な手法で、なぜ除去できるのか解明しているところであり、記憶維持において大きな発見につながる可能性を秘めている。残り1年だが、新たな発見も見つかり、また論文の準備も予定通り進んでいる。
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Regulatory T cell-dependent maintenance of memory T helper cells in vivo
体内记忆辅助T细胞的调节性T细胞依赖性维持
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sano Nagano, Uki Kimura, Mei Sakagami, Koji Tokoyoda]
通讯作者:
Koji Tokoyoda
Bone marrow and splenic memory CD4 T cells are differently maintained in terms of cytokine signals, cell adhesion and cellular metabolism
骨髓和脾脏记忆 CD4 T 细胞在细胞因子信号、细胞粘附和细胞代谢方面的维持方式不同
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Uki Kimura, Mathias Mursell, Sano Nagano, Koji Tokoyoda]
通讯作者:
Koji Tokoyoda
Deutsches Rheumaforschungszentrum(ドイツ)
德国风湿病研究中心(德国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Akihiko Murata, Harumi Sasaki, Koji Tokoyoda]
通讯作者:
Koji Tokoyoda
Antigen priming of conventional dendritic cell 1 preferentially guides the differentiation of resting memory CD4 T cells
传统树突状细胞1的抗原引发优先引导静息记忆CD4 T细胞的分化
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kana Matsuo, Shintaro Hojyo, Miya Yoshino, Koji Tokoyoda]
通讯作者:
Koji Tokoyoda
生体内における記憶ヘルパーTリンパ球の再活性化メカニズムの解析
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批准号:21890037
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.7万
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财政年份:2009
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负责人:常世田 好司
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依托单位:
Bリンパ球の発生における細胞動態制御の分子機構の解明
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批准号:17590431
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2005
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负责人:常世田 好司
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依托单位:
海外基金