肝細胞癌のradiomicsに基づく薬物治療効果予測
肝細胞癌のradiomicsに基づく薬物治療効果予測
批准号:
21K07723
负责人:
北尾 梓
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
進行肝細胞癌患者において免疫療法の適応となる症例が近年増加しており、その治療効果予測に有用な画像バイオマーカーの可能性が注目されている。今回、免疫チェックポイントprogrammed cell death ligand 1 (PD-L1)陽性肝細胞癌における造影CTならびにGd-EOB-DTPA造影MRI所見、さらに分子病理学的所見の特徴を明らかにするために検討を行った。外科的切除された肝細胞癌353結節を対象とし、PD-L1の免疫染色を行い陽性群 (n=82)と陰性群 (n=271)とに分類した。画像解析としてLIRADSの主要所見および副所見を中心とした定性評価を行い、また拡散強調像におけるapparent diffusion coefficient (ADC)、肝細胞相での増強率を測定した。その結果、PD-L1陽性肝細胞癌は造影CT動脈相でrim様造影効果または造影低下域を呈する頻度が高く、またADC低値を示すことが明らかとなった。PD-L1陽性肝細胞癌を有する患者では、術前の血清腫瘍マーカーが高値であった。病理学的にはPD-L1陽性肝細胞癌は低分化型の頻度が高く、免疫染色におけるPD-L1発現とP53発現との間に正の相関が認められた。以上の結果より、PD-L1陽性肝細胞癌はTP53変異と関連し、生物学的悪性度が高い一群であることが考えられた。さらに造影CT動脈相におけるrim様造影効果または造影低下域、ADC低値が肝細胞癌におけるPD-L1発現、すなわち免疫療法の治療効果予測に応用できる可能性が示唆された。
英文摘要
進行肝細胞癌患者において免疫療法の適応となる症例が近年増加しており、その治療効果予測に有用な画像バイオマーカーの可能性が注目されている。今回、免疫チェックポイントprogrammed cell death ligand 1 (PD-L1)陽性肝細胞癌における造影CTならびにGd-EOB-DTPA造影MRI所見、さらに分子病理学的所見の特徴を明らかにするために検討を行った。外科的切除された肝細胞癌353結節を対象とし、PD-L1の免疫染色を行い陽性群 (n=82)と陰性群 (n=271)とに分類した。画像解析としてLIRADSの主要所見および副所見を中心とした定性評価を行い、また拡散強調像におけるapparent diffusion coefficient (ADC)、肝細胞相での増強率を測定した。その結果、PD-L1陽性肝細胞癌は造影CT動脈相でrim様造影効果または造影低下域を呈する頻度が高く、またADC低値を示すことが明らかとなった。PD-L1陽性肝細胞癌を有する患者では、術前の血清腫瘍マーカーが高値であった。病理学的にはPD-L1陽性肝細胞癌は低分化型の頻度が高く、免疫染色におけるPD-L1発現とP53発現との間に正の相関が認められた。以上の結果より、PD-L1陽性肝細胞癌はTP53変異と関連し、生物学的悪性度が高い一群であることが考えられた。さらに造影CT動脈相におけるrim様造影効果または造影低下域、ADC低値が肝細胞癌におけるPD-L1発現、すなわち免疫療法の治療効果予測に応用できる可能性が示唆された。
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Gd-EOB-DTPA造影MRIによる肝細胞癌診断 update
使用 Gd-EOB-DTPA 对比增强 MRI 更新肝细胞癌诊断
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小島 陽, 冨田哲也, 門野夕峰, 多田久里守, 辻 成佳, 野崎太希, 小山芳伸, 土橋浩章, 岡野 匡志, 川合聡史, 清水昭伸, 吉岡靖生, 北尾 梓]
通讯作者:
北尾 梓
肝細胞癌の薬物治療時代におけるGd-EOB-DTPA造影MRIの役割
Gd-EOB-DTPA增强MRI在肝细胞癌药物治疗时代的作用
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[國弘佳枝, 松本常男, 小野田秀子, 村上知之, 伊月將人, 田中伸幸, 小林大河, 神谷正喜, 亀田ふみ, 田辺昌寛, 伊東克能, 北尾 梓]
通讯作者:
北尾 梓
Gd-EOB-DTPA造影MRIによる肝細胞癌の診断: 肝細胞相の造影効果における分子病理学的背景.
Gd-EOB-DTPA增强MRI诊断肝细胞癌:肝细胞相对比效应的分子病理背景。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
消化器・肝臓内科
影响因子:
--
作者:
[北尾 梓, 松井 修, 米田憲秀, 小坂一斗, 井上 大, 扇 尚弘, 吉田耕太郎, 奥田実穂, 五十嵐紗耶, 戸島史仁, 松原崇史, 小林 聡, 蒲田敏文]
通讯作者:
蒲田敏文
Imaging diagnosis of hepatocellular carcinoma in the era of molecular targeted therapy and immunotherapy.
分子靶向治疗和免疫治疗时代肝细胞癌的影像诊断。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Azusa Kitao, Yu Zhang, Norihide Yoneda, Kazuto Kozaka, Satoshi Kobayashi, Osamu Matsui, Toshifumi Gabata]
通讯作者:
Toshifumi Gabata
薬物療法時代の肝細胞癌診断 MRIによる肝細胞癌の画像診断
药物治疗时代的肝细胞癌诊断 肝细胞癌的MRI影像诊断
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
画像診断
影响因子:
--
作者:
[北尾 梓, 米田憲秀, 小坂一斗, 五十嵐紗耶, 小林 聡, 松井 修, 蒲田敏文]
通讯作者:
蒲田敏文
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