Establishment of phenotype based precision medicine for mediastinal primary sarcoma using iPS technology
Establishment of phenotype based precision medicine for mediastinal primary sarcoma using iPS technology
批准号:
21K08901
负责人:
田中 雄悟
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
当院で2008年から2021年までに切除された縦隔原発肉腫20例についての予後因子、治療効果因子を探索するために、切除標本を用い検討を行うこととした。組織型については肺動脈内膜肉腫;12例(うち2例は同一症例での再発時の検体を使用)、脂肪肉腫;5例、平滑筋肉腫;1例、骨外性骨肉腫;1例、Sarcoma NOS;1例であった。まず、腫瘍のPD-L1発現の有無を確認するために未染組織ブロックより薄切標本を作製し、腫瘍細胞のPDL-1タンパクの発現の有無を調べた。結果については、すべての組織検体において発現は低発現(5%以下)であった。引き続き、同腫瘍のパラフィンブロックよりDNA及びRNAを抽出を試みた。20検体中の2検体で組織量が少なく抽出が少ない可能性が示唆された。2022年度は20例全てにおいてDNAおよびRNA抽出を行えた。引き続きNext Generation Sequencer (NGS)にてRNA-Seq解析を行っている。RNAの発現状況についてはすでに結果を得ている。現在、ライブラリーのデータを用い癌関連遺伝子を始めとした約3万種類の遺伝子について縦隔肉腫組織内で特異的に高発現している遺伝子を確認している。同時並行で計画している「軟部肉腫オルガノイド作成と漿尿膜培養による肉腫オルガノイドの微小環境の評価」については昨年度に肺動脈内膜肉腫について1例の外科治療症例があったため、切除直後の腫瘍組織を採取し、人工軟部肉腫幹細胞の作製を試みた。しかし、腫瘍細胞周囲の間質細胞の量が上皮系悪性腫瘍と比較し著明に多く、オルガノイド作成には至らなかった。その後、新たな縦隔肉腫症例がないため、次年度の症例を用い行う予定である。
英文摘要
当院で2008年から2021年までに切除された縦隔原発肉腫20例についての予後因子、治療効果因子を探索するために、切除標本を用い検討を行うこととした。組織型については肺動脈内膜肉腫;12例(うち2例は同一症例での再発時の検体を使用)、脂肪肉腫;5例、平滑筋肉腫;1例、骨外性骨肉腫;1例、Sarcoma NOS;1例であった。まず、腫瘍のPD-L1発現の有無を確認するために未染組織ブロックより薄切標本を作製し、腫瘍細胞のPDL-1タンパクの発現の有無を調べた。結果については、すべての組織検体において発現は低発現(5%以下)であった。引き続き、同腫瘍のパラフィンブロックよりDNA及びRNAを抽出を試みた。20検体中の2検体で組織量が少なく抽出が少ない可能性が示唆された。2022年度は20例全てにおいてDNAおよびRNA抽出を行えた。引き続きNext Generation Sequencer (NGS)にてRNA-Seq解析を行っている。RNAの発現状況についてはすでに結果を得ている。現在、ライブラリーのデータを用い癌関連遺伝子を始めとした約3万種類の遺伝子について縦隔肉腫組織内で特異的に高発現している遺伝子を確認している。同時並行で計画している「軟部肉腫オルガノイド作成と漿尿膜培養による肉腫オルガノイドの微小環境の評価」については昨年度に肺動脈内膜肉腫について1例の外科治療症例があったため、切除直後の腫瘍組織を採取し、人工軟部肉腫幹細胞の作製を試みた。しかし、腫瘍細胞周囲の間質細胞の量が上皮系悪性腫瘍と比較し著明に多く、オルガノイド作成には至らなかった。その後、新たな縦隔肉腫症例がないため、次年度の症例を用い行う予定である。
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