肺胞上皮細胞の自然免疫応答を標的とした院内肺炎予防法開発に向けた基盤研究
肺胞上皮細胞の自然免疫応答を標的とした院内肺炎予防法開発に向けた基盤研究
批准号:
21K09027
负责人:
柏木 静
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究の目的は,肺炎等によって肺で炎症が生じた後の肺胞上皮細胞の自然免疫応答の変化について,その背景にある分子機構を明らかにし,免疫応答を正常化させることで院内二次肺炎の新規予防法の開発につなげることである。2022年度には,2021年度の結果を踏まえ,マウスにリポポリサッカライド(LPS)を気管内投与することによって肺に炎症を起こした後に,いくつかのタイミングで二回目のLPS気管内投与を行った際の免疫応答の解析を行った。しかしながら,タイミングによって白血球遊走,ケモカイン分泌,組織傷害といった変化が減弱,あるいは増強するといった様々な異なるパターンが観察され,実験系が安定しなかった。これを踏まえ,最初の肺への炎症刺激として,LPSではなく人工呼吸によるストレッチを加えた上で,その後の免疫応答を解析・検討するという方針に切り替え,そのための肺胞上皮細胞のストレッチ培養系の確立を行なうこととした。最初に,マウス肺胞上皮細胞株MLE12細胞をストレックス社の細胞進展システム上で培養するために,専用チャンバーのコーティング等の条件検討を行い,コラーゲンコートによって安定した細胞培養を行なうことができることを確認した。また,専用チャンバー上から細胞を生きたまま単離できることも確認しており,今後,この培養系を用いて,ストレッチ刺激が肺胞上皮細胞の自然免疫応答にどのような影響を与えるのか,またその分子機構について検討を行なう予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金