機能改変平滑筋細胞の作製と三次元的な細胞移植による膀胱尿管逆流防止機構強化の試み
機能改変平滑筋細胞の作製と三次元的な細胞移植による膀胱尿管逆流防止機構強化の試み
批准号:
21K09376
负责人:
丸山 哲史
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
膀胱尿管逆流症(VUR)に対する内視鏡的逆流防止術は、尿管口を水流で拡張し壁内尿管へ基材を注入する手技(HIT法)の成功率が最も高いが、小児症例では尿管口が狭く正確な場所への注入には熟練を要する。一方、我々は成人症例において尿管内へ尿道膀胱鏡を挿入する手技を用いており、2021年にはその治療成績を報告した(Maruyama et al. BMC Urology 2021)。さらに、本年度は、尿管内では尿管の収縮と流れ方向への波打つような動き(蠕動運動)を認め、特に尿管口から三角部へ向かっての尿管縦走筋の収縮は強く、蠕動運動による尿管トンネルの短縮効果はVUR発生の要因になりうることを確認した。また、このような蠕動運動により注入した基材が移動してしまい、一旦消失したVURの再発をきたした症例を経験した。蠕動運動は腎盂内にあるペースメーカ細胞による電気的刺激が発端となると言われているが、今回‘尿ボーラス’が輪状筋の収縮により形成され。縦走筋の収縮‘により尿ボーラス’の移動が起こることを確認した。隣接する輪状筋の弛緩タイミングをカハール細胞が調整することで、尿流に方向性が生じる可能性が示唆される。以上から、電気的刺激に対する反応性および共同性を補強した平滑筋細胞を空間的に適切な方向性を形成するように、3D的手技を用いて輪状筋および縦走筋に移植することを試みた。実際の臨床応用にあたっては、手術を施行する際に用いる注入基材としては単なる物質でなく、尿管蠕動運動をコントロールすることが可能な培養細胞を用いることにより、VUR治癒効率の改善及び長期効果の改善が期待される。また、その際には近年隆盛をみるロボット支援手技を応用することでさらに精緻な手技となることが期待される。
英文摘要
膀胱尿管逆流症(VUR)に対する内視鏡的逆流防止術は、尿管口を水流で拡張し壁内尿管へ基材を注入する手技(HIT法)の成功率が最も高いが、小児症例では尿管口が狭く正確な場所への注入には熟練を要する。一方、我々は成人症例において尿管内へ尿道膀胱鏡を挿入する手技を用いており、2021年にはその治療成績を報告した(Maruyama et al. BMC Urology 2021)。さらに、本年度は、尿管内では尿管の収縮と流れ方向への波打つような動き(蠕動運動)を認め、特に尿管口から三角部へ向かっての尿管縦走筋の収縮は強く、蠕動運動による尿管トンネルの短縮効果はVUR発生の要因になりうることを確認した。また、このような蠕動運動により注入した基材が移動してしまい、一旦消失したVURの再発をきたした症例を経験した。蠕動運動は腎盂内にあるペースメーカ細胞による電気的刺激が発端となると言われているが、今回‘尿ボーラス’が輪状筋の収縮により形成され。縦走筋の収縮‘により尿ボーラス’の移動が起こることを確認した。隣接する輪状筋の弛緩タイミングをカハール細胞が調整することで、尿流に方向性が生じる可能性が示唆される。以上から、電気的刺激に対する反応性および共同性を補強した平滑筋細胞を空間的に適切な方向性を形成するように、3D的手技を用いて輪状筋および縦走筋に移植することを試みた。実際の臨床応用にあたっては、手術を施行する際に用いる注入基材としては単なる物質でなく、尿管蠕動運動をコントロールすることが可能な培養細胞を用いることにより、VUR治癒効率の改善及び長期効果の改善が期待される。また、その際には近年隆盛をみるロボット支援手技を応用することでさらに精緻な手技となることが期待される。
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Low Serum Inhibin B/Follicle Stimulating Hormone and Anti-Mullerian Hormone/Follicle Stimulating Hormone Ratios
低血清抑制素 B/卵泡刺激激素和抗苗勒氏管激素/卵泡刺激激素比率
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kato T, Mizuno K, Nishio H, Nakane A, Kurokawa Sa, Kamisawa H, Maruyama T, Iwatsuki S, Umemoto Y, Yasui T, Hayashi Y]
通讯作者:
Hayashi Y
(シンポジウム)小児水腎症に対するロボット支援下手術
(研讨会)机器人辅助小儿肾积水手术
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[水野 健太郎, 西尾 英紀, 黒川 覚史, 中根 明宏, 丸山 哲史, 戸澤 啓一, 安井 孝周, 林 祐太郎.]
通讯作者:
林 祐太郎.
A Novel Transvesicoscopic Ureteral Reimplantation Technique to Treat an Infantile Ectopic Ureter in a Single System
一种新颖的经膀胱镜输尿管再植入技术在单一系统中治疗婴儿异位输尿管
DOI:
10.1016/j.urology.2021.12.028
发表时间:
2022
期刊:
Urology
影响因子:
2.1
作者:
[Nishio Hidenori, Mizuno Kentaro, Matsumoto Daisuke, Kato Taiki, Kamisawa Hideyuki, Kurokawa Satoshi, Nakane Akihiro, Maruyama Tetsuji, Yasui Takahiro, Hayashi Yutaro]
通讯作者:
Hayashi Yutaro
Clinical Analysis of the Role of Thyroid Function in the Differentiation Process of Spertmatogonial Stem Cells
甲状腺功能在精原干细胞分化过程中作用的临床分析
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Mizuno K, Nishio H, Matsumoto D, Kato T, Nakane A, Maruyama T, Yasui T, Hayashi Y]
通讯作者:
Hayashi Y
Low Serum Inhibin B/Follicle-Stimulating Hormones and Anti-Mullerian Hormone/Follicle-Stimulating Hormones Ratios as Markers of Decreased Germ Cells in Infants with Bilateral Cryptorchidism
低血清抑制素 B/卵泡刺激激素和抗苗勒氏管激素/卵泡刺激激素比率作为双侧隐睾婴儿生殖细胞减少的标志
DOI:
10.1097/ju.0000000000002344
发表时间:
2021
期刊:
J Urology
影响因子:
6.6
作者:
[Kato T, Mizuno K, Matsumoto D, Nishio H, Nakane A, Kurokawa S, Kamisawa H, Maruyama T, Iwatsuki S, Umemoto Y, Yasui T, Hayashi Y]
通讯作者:
Hayashi Y
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