聴神経・シナプス再生の細胞内メカニズムの解明
聴神経・シナプス再生の細胞内メカニズムの解明
批准号:
21K09600
负责人:
天野 彰子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
前年度の報告通り、国内における新型コロナウイルスの流行のため、共同研究チームの有する爆風障害によるCochlear synaptopathyモデルの使用は断念し、当研究室にて音響障害によるCochlear synaptopathyモデルを作成し、本検討に用いる方針とした。Kujawaらの研究施設であるMassachusetts Eye and Ear Infirmaryを訪問し、音響障害機器やABR等、音響性Cochlear synaptopathyモデルの作成に実際に使用された機器と実験環境を確認した。その経験を元に、音響負荷の条件に関して、音圧以外の条件はKujawaらの条件を参考にした。様々な音圧条件で検討した結果、ある一定の音圧で高音域にABRで一過性閾値上昇が起こり、閾値上昇部位に一致して障害後のABRのI波振幅の減少が認められる個体がいることが判明した。今後更にn数を増やし、検査の再現性を確認する予定である。組織を共焦点顕微鏡を用いて観察すると、I波振幅が減少する32kHz領域における後シナプス数が、低音域と比較して減少しているように見えた。今後シナプス数の実数カウントを行い、正常コントロールと比較検討する予定である。音響障害によるCochlear synaptopathyモデルが確立した後は、ROCK阻害薬の臨床薬を正円窓ルートで投与し、治療効果を検討する予定である。Rho-ROCK経路の分子生物学的検討としては、当初の実験デザイン通り、まずq-PCR法によりmRNAレベルの変動を確認する。Rho, ROCKの活性化様式を鑑み、その次のステップとして、ELISA法を用いて障害後蝸牛における活性化ROCKの変動を確認する予定である。
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