抗炎症性サイトカインを用いた難治性鼻副鼻腔炎に対する新規治療法の開発
抗炎症性サイトカインを用いた難治性鼻副鼻腔炎に対する新規治療法の開発
批准号:
21K09659
负责人:
鈴木 元彦
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31
关键词:
中文摘要
鼻アレルギーや好酸球性副鼻腔炎といった難治性鼻副鼻腔炎は治療後も容易に再発する。従って、難治性鼻副鼻腔炎に対する新規治療法の開発が期待されている。また、サイトカインによる過剰な免疫反応は組織傷害や炎症を引き起こす。一方、免疫反応の過剰反応を抑制する負の制御性サイトカインが存在することも明らかになっている。負の制御作用をもつ代表的なサイトカインとしては、インターロイキン-10 (IL-10)やインターロイキン-10 (IL-35)などが知られているが、まだ研究の歴史は浅く未だわかっていないことが多い。さらに、アレルギー性鼻炎に対する治療法として副作用のおこりにくい局所療法が期待されている。以上を踏まえ、私たちはIL-10やIL-35の点鼻局所療法による新しい治療法の開発を目指している。まずはマウスを用いた研究を行うために、アレルギー性鼻炎モデルの作製にとりかかった。スギ花粉とアジュバントを腹腔投与し、その後スギ花粉を点鼻投与することにより、スギ花粉に対するアレルギー性鼻炎を罹患したモデルマウスを作製に成功した。また、抗炎症性サイトカイン(IL-10、IL-35)の点鼻投与が有効かどうか調べるために、アレルギー性鼻炎が成立する前に抗炎症性サイトカインを点鼻投与した。点鼻投与としてはIL-10投与群、IL-35投与群の2群を作製した。そして、アレルギー性鼻炎症状が抑制されるかどうか調べたところ、IL-10投与群、IL-35投与群の両群は、抗炎症性サイトカインを投与しないコントロール群と比較して、アレルギー性鼻炎症状である鼻掻き回数やくしゃみ発作回数が有意に減少していた。即ち、IL-10やIL-35点鼻投与によってアレルギー性鼻炎症状が抑制される可能性が示された。またマウスの鼻腔組織を調べたところ、IL-10やIL-35点鼻投与群はコントロール群よりも有意に鼻粘膜好酸球浸潤数が減少していた。
英文摘要
鼻アレルギーや好酸球性副鼻腔炎といった難治性鼻副鼻腔炎は治療後も容易に再発する。従って、難治性鼻副鼻腔炎に対する新規治療法の開発が期待されている。また、サイトカインによる過剰な免疫反応は組織傷害や炎症を引き起こす。一方、免疫反応の過剰反応を抑制する負の制御性サイトカインが存在することも明らかになっている。負の制御作用をもつ代表的なサイトカインとしては、インターロイキン-10 (IL-10)やインターロイキン-10 (IL-35)などが知られているが、まだ研究の歴史は浅く未だわかっていないことが多い。さらに、アレルギー性鼻炎に対する治療法として副作用のおこりにくい局所療法が期待されている。以上を踏まえ、私たちはIL-10やIL-35の点鼻局所療法による新しい治療法の開発を目指している。まずはマウスを用いた研究を行うために、アレルギー性鼻炎モデルの作製にとりかかった。スギ花粉とアジュバントを腹腔投与し、その後スギ花粉を点鼻投与することにより、スギ花粉に対するアレルギー性鼻炎を罹患したモデルマウスを作製に成功した。また、抗炎症性サイトカイン(IL-10、IL-35)の点鼻投与が有効かどうか調べるために、アレルギー性鼻炎が成立する前に抗炎症性サイトカインを点鼻投与した。点鼻投与としてはIL-10投与群、IL-35投与群の2群を作製した。そして、アレルギー性鼻炎症状が抑制されるかどうか調べたところ、IL-10投与群、IL-35投与群の両群は、抗炎症性サイトカインを投与しないコントロール群と比較して、アレルギー性鼻炎症状である鼻掻き回数やくしゃみ発作回数が有意に減少していた。即ち、IL-10やIL-35点鼻投与によってアレルギー性鼻炎症状が抑制される可能性が示された。またマウスの鼻腔組織を調べたところ、IL-10やIL-35点鼻投与群はコントロール群よりも有意に鼻粘膜好酸球浸潤数が減少していた。
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新型コロナウイルス感染症における血液検査所見の特徴
新型冠状病毒感染的血液检测结果特点
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中西弘紀, 鈴木元彦, 岩崎真一, 村上信五]
通讯作者:
村上信五
生活環境汚染と鼻副鼻腔炎
生活环境污染与鼻窦炎
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Suzuki Ryo, Katsuno Tatsuya, Kishimoto Yo, Nakamura Ryosuke, Mizuta Masanobu, Suehiro Atsushi, Yamashita Masaru, Nakamura Tatsuo, Tateya Ichiro, Omori Koichi, 鈴木元彦, 鈴木元彦]
通讯作者:
鈴木元彦
上下気道アレルギーの包括管理
上、下呼吸道过敏综合管理
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Suzuki Ryo, Katsuno Tatsuya, Kishimoto Yo, Nakamura Ryosuke, Mizuta Masanobu, Suehiro Atsushi, Yamashita Masaru, Nakamura Tatsuo, Tateya Ichiro, Omori Koichi, 鈴木元彦]
通讯作者:
鈴木元彦
DOI:
10.1080/02770903.2020.1805750
发表时间:
2020-08
期刊:
Journal of Asthma
影响因子:
1.9
作者:
[Ryota Kurokawa;Y. Kanemitsu;Kensuke Fukumitsu;Norihisa Takeda;J. Yap;Motohiko Suzuki;Y. Mori;S. Fukuda;T. Uemura;T. Tajiri;H. Ohkubo;K. Maeno;Y. Ito;T. Oguri;M. Takemura;A. Niimi]
通讯作者:
Ryota Kurokawa;Y. Kanemitsu;Kensuke Fukumitsu;Norihisa Takeda;J. Yap;Motohiko Suzuki;Y. Mori;S. Fukuda;T. Uemura;T. Tajiri;H. Ohkubo;K. Maeno;Y. Ito;T. Oguri;M. Takemura;A. Niimi
Two cases of exploding head syndrome documented by polysomnography that improved after treatment.
多导睡眠图记录的两例爆炸头综合征病例在治疗后有所改善。
DOI:
10.5664/jcsm.8790
发表时间:
2021
期刊:
J Clin Sleep Med.
影响因子:
--
作者:
[Nakayama M, Nakano N, Mihara T, Arima S, Sato S, Kabaya K, Suzuki M, Kitahara T.]
通讯作者:
Kitahara T.
共 8 条
siRNAによる制御性B細胞誘導と難治性鼻副鼻腔炎に対する新規治療法に関する研究
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批准号:18K09352
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2018
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负责人:鈴木 元彦
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依托单位:
CpGに誘導された樹状細胞(DC1)による鼻アレルギーの新しい治療法の開発
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批准号:16791008
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2004
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负责人:鈴木 元彦
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依托单位:
花粉症におけるT細胞抗原記憶維持機構の解明とペプチド療法への応用に関する研究
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批准号:14770913
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2002
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负责人:鈴木 元彦
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依托单位:
海外基金