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河川に分布するカンピロバクターにはヒトへの感染リスクがあるか?

河川に分布するカンピロバクターにはヒトへの感染リスクがあるか?
河流中分布的弯曲杆菌是否对人类构成感染风险?
批准号:
21K10411
负责人:
梅川 奈央
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
食中毒起因菌であるカンピロバクター(Campylobacter jejuni/ C. coli)は、主に家畜や鳥類の腸管に常在しているが、環境水からも分離されており、水系感染も報告されている。先行研究で大阪府内河川水から分離されたC. coli株は、過去の食中毒関連株とは遺伝的に異なる系統で、ヒトへの病原性等は不明であった。本研究では、河川由来株と食中毒患者や食肉由来株を用いて菌株性状および全ゲノム情報をもとに、病原性や環境適応能等の比較を行い、河川由来株のヒトへの健康危害リスクについて評価することを目的とする。昨年度に選定したC. coli代表株56株について、環境適応能力の指標としてバイオフィルム形成能を比較した。その結果、いずれの菌株においてもバイオフィルム形成能は低く、河川由来株と食中毒患者・食肉由来株との間に有意差は認められなかった。選定したC. coli 56株のうち、33株についてライブラリ調製を行い、次世代シーケンサーを用いて全ゲノム配列の解読を行った。得られたシーケンスデータのアセンブリを行い、contig配列を取得した。Virulence Factor Database(VFDB)を用いてCampylobacterの病原性関連遺伝子の保有状況を検索した結果、いくつかの菌体表層タンパクや毒素関連遺伝子において河川由来株で配列の多様性が認められた。また、河川由来株と2012年から2021年に大阪府で分離した食中毒患者・食肉由来株およびPubMLSTデータベースから取得したC. coliの配列情報を用いて分子系統解析を行った結果、河川由来株は野鳥や環境から分離された菌株と近縁であることが判明した。
英文摘要
食中毒起因菌であるカンピロバクター(Campylobacter jejuni/ C. coli)は、主に家畜や鳥類の腸管に常在しているが、環境水からも分離されており、水系感染も報告されている。先行研究で大阪府内河川水から分離されたC. coli株は、過去の食中毒関連株とは遺伝的に異なる系統で、ヒトへの病原性等は不明であった。本研究では、河川由来株と食中毒患者や食肉由来株を用いて菌株性状および全ゲノム情報をもとに、病原性や環境適応能等の比較を行い、河川由来株のヒトへの健康危害リスクについて評価することを目的とする。昨年度に選定したC. coli代表株56株について、環境適応能力の指標としてバイオフィルム形成能を比較した。その結果、いずれの菌株においてもバイオフィルム形成能は低く、河川由来株と食中毒患者・食肉由来株との間に有意差は認められなかった。選定したC. coli 56株のうち、33株についてライブラリ調製を行い、次世代シーケンサーを用いて全ゲノム配列の解読を行った。得られたシーケンスデータのアセンブリを行い、contig配列を取得した。Virulence Factor Database(VFDB)を用いてCampylobacterの病原性関連遺伝子の保有状況を検索した結果、いくつかの菌体表層タンパクや毒素関連遺伝子において河川由来株で配列の多様性が認められた。また、河川由来株と2012年から2021年に大阪府で分離した食中毒患者・食肉由来株およびPubMLSTデータベースから取得したC. coliの配列情報を用いて分子系統解析を行った結果、河川由来株は野鳥や環境から分離された菌株と近縁であることが判明した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [梅川奈央, 坂田淳子, 朝倉宏, 川津健太郎]
通讯作者: 川津健太郎
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