口腔-腸内性菌叢と人工呼吸器関連肺炎(VAP)
口腔-腸内性菌叢と人工呼吸器関連肺炎(VAP)
批准号:
21K10512
负责人:
喜多 涼介
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
人工呼吸器関連肺炎(ventilator-associated pneumonia:VAP)は集中治療室(intensive care unit:ICU)内の医療関連感染症としては最多で,1000人工呼吸器管理当り1.2~8.5症例発症し,人工呼吸器管理期間や入院期間を延長するだけではなく,死亡率が20~55%上昇すると報告されている.消化管の入り口である口腔を含めた口腔-腸内細菌叢のdysbiosis(細菌叢の破綻)が, 腸管免疫を介してVAPを惹起するという仮説を立てた.我々はICUに入室, 人工呼吸器管理となった重症患者の口腔、および腸内細菌叢の微生物相解析を行い, 口腔-腸内細菌叢microbiotaの遺伝的構成を次世代シークエンサーを駆使してメタゲノム解析を行う. その中からVAPを発症した患者を抽出し, 口腔-腸内細菌叢dysbiosisに特徴があるか検討している.外傷,脳卒中,敗血症に対して当院救命救急センターで入院加療中の患者を対象に定期的(入院時,1週,2週,3週)に施行している監視培養(唾液,便)を施行し,培養後の余剰検体が対象である.また,診療録から各種血液検査データを取得している.前年度は,取得した検体が適正である事を確認できた.当該年度は、検体収集、解析を行う事を目標にしていたがCovid-19感染症の影響で一定数まで収集できず解析に至っていない。しかし、Covid-19第8波の終息以降に検体数が増加しており、早期の解析を行う予定である。
英文摘要
人工呼吸器関連肺炎(ventilator-associated pneumonia:VAP)は集中治療室(intensive care unit:ICU)内の医療関連感染症としては最多で,1000人工呼吸器管理当り1.2~8.5症例発症し,人工呼吸器管理期間や入院期間を延長するだけではなく,死亡率が20~55%上昇すると報告されている.消化管の入り口である口腔を含めた口腔-腸内細菌叢のdysbiosis(細菌叢の破綻)が, 腸管免疫を介してVAPを惹起するという仮説を立てた.我々はICUに入室, 人工呼吸器管理となった重症患者の口腔、および腸内細菌叢の微生物相解析を行い, 口腔-腸内細菌叢microbiotaの遺伝的構成を次世代シークエンサーを駆使してメタゲノム解析を行う. その中からVAPを発症した患者を抽出し, 口腔-腸内細菌叢dysbiosisに特徴があるか検討している.外傷,脳卒中,敗血症に対して当院救命救急センターで入院加療中の患者を対象に定期的(入院時,1週,2週,3週)に施行している監視培養(唾液,便)を施行し,培養後の余剰検体が対象である.また,診療録から各種血液検査データを取得している.前年度は,取得した検体が適正である事を確認できた.当該年度は、検体収集、解析を行う事を目標にしていたがCovid-19感染症の影響で一定数まで収集できず解析に至っていない。しかし、Covid-19第8波の終息以降に検体数が増加しており、早期の解析を行う予定である。
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