课题基金 / 基金详情

監察医機関における熱中症解剖例の分子診断・病態解明、背景分析に関する研究

監察医機関における熱中症解剖例の分子診断・病態解明、背景分析に関する研究
法医机构中暑尸检病例的分子诊断、病理生理阐明及背景分析研究
批准号:
21K10522
负责人:
吉澤 秀憲
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
過去3年間の致死的熱中症解剖事例(全て非労作性)10例について、解剖・組織・血液生化学検査所見を検討し、ケトアシドーシスを7例に認めた。ケトアシドーシスは、総ケトン体1000 μmol/L 以上とした(平均値=2128μmol/L、n=7)であった。血中クレアチニンとBUNが大多数の事例で上昇していた。ミオグロビン尿を調べた7例全例に認めた。3事例は、糖尿病と関連しており、その他の事例は、虚血性心疾患、慢性心不全、アルコール依存症、脂肪肝、糸球体硬化症、及び、がんと関連していた。これらの知見は、致死的熱中症にケトアシドーシスが多いことを示す最初の報告である。従来、熱中症の診断要件は、1.高温環境下の死亡、2.硬直を含む他の死後経過指標に比べて高体温であること、3.高体温を示す他の疾患・病態を除外することであった。しかし、上記3要件を充たすが、虚血性心疾患等、明確に、熱中症以外の死因で死亡している事例も少なくない。その中で、ケトアシドーシスは、ミオグロビン尿とともに、比較的特異的な、熱中症マーカーとなりうると考えられる。また、救急搬送された熱中症事例の診療において、ケトアシドーシスを想定することが求められる。
英文摘要
過去3年間の致死的熱中症解剖事例(全て非労作性)10例について、解剖・組織・血液生化学検査所見を検討し、ケトアシドーシスを7例に認めた。ケトアシドーシスは、総ケトン体1000 μmol/L 以上とした(平均値=2128μmol/L、n=7)であった。血中クレアチニンとBUNが大多数の事例で上昇していた。ミオグロビン尿を調べた7例全例に認めた。3事例は、糖尿病と関連しており、その他の事例は、虚血性心疾患、慢性心不全、アルコール依存症、脂肪肝、糸球体硬化症、及び、がんと関連していた。これらの知見は、致死的熱中症にケトアシドーシスが多いことを示す最初の報告である。従来、熱中症の診断要件は、1.高温環境下の死亡、2.硬直を含む他の死後経過指標に比べて高体温であること、3.高体温を示す他の疾患・病態を除外することであった。しかし、上記3要件を充たすが、虚血性心疾患等、明確に、熱中症以外の死因で死亡している事例も少なくない。その中で、ケトアシドーシスは、ミオグロビン尿とともに、比較的特異的な、熱中症マーカーとなりうると考えられる。また、救急搬送された熱中症事例の診療において、ケトアシドーシスを想定することが求められる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.hpr.2021.300567
发表时间: 2021
期刊: Human Pathology Reports
影响因子: --
作者: [KeikoMatsuno, HidenoriYoshizawa, Ken-ichiYoshida]
通讯作者: Ken-ichiYoshida
大監医における夏期取り扱い例では腐敗を伴う 孤独死によって熱中症死亡を過小評価している
在总督夏季处理的情况下,由于伴随着腐烂的孤独死亡,中暑死亡人数被低估。
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 医学のあゆみ
影响因子: --
作者: [片岡真弓, 吉澤秀憲, 吉田謙一]
通讯作者: 吉田謙一
大阪府監察医事務所における入浴関連死の検討
大阪府法医室对入浴死亡事件进行检查
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [片岡真弓, 吉澤秀憲]
通讯作者: 吉澤秀憲