軽度認知症高齢者の独居生活を支援する感性AIロボットの実践的検証と実用化に向けて
軽度認知症高齢者の独居生活を支援する感性AIロボットの実践的検証と実用化に向けて
批准号:
21K11044
负责人:
木村 裕美
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
独居高齢者は社会的孤立になりがちでうつ状態やMCIの疑いが少なくない.介護保険による高齢者施設やグループホームは存在するが,軽度の場合入所が困難であり自宅での生活を望む者が多いことが現実である.軽度認知症独居高齢者が地域で生活し続けるための支援が課題であり,国内外で多くの研究が積み重ねられ,認知症を悪化さず,セルフケア能力を維持し自宅で生活する支援について地域包括支援センターを中心としてケアマネージャー,訪問看護師等の支援についての報告が散見される.中でも,独居阻害要因として,【うつ状態の悪化】【とじこもり】【生活機能の低下】が背景と指摘され,①うつ状態・とじこもりの早期発見予防②認知症の早期発見早期対応③生活機能の低下の予防④緊急時の連絡システムの整備が重要と支持されている.我々はポジティブ感情とうつ状態は負の相関を示すという研究結果から,うつ状態や認知機能低下を予防するポジティブ感情を刺激し,独居生活を長期に送れるよう介護負担を最小限にとどめる方法に着目した.本研究は,地域で生活する軽度認知症独居高齢者の生活継続を阻害する要因を検討し,セルフケアから生きがいに至るまでを感性AIロボットの活用により効果検証と実用化を目指す.目的1は,独居継続を阻害する地域医療にかかわるスタッフから要因をインタビュー調査により分析する.その結果AIロボットにより阻害因子に関する支援プログラムを試作する.①対象群はAIロボットによる介入実施②コントロール群は介入を実施しない.目的2は,介入効果を検証し軽度認知症独居高齢者生活支援のAIロボットによる有効性を実証する。効果検証にはベースラインと介入後に心理・身体的変化を(インタビュー)調査にて比較する。目的3では軽度認知症独居高齢者の個別特性に合わせた支援プログラムをカスタマイズし再検証したうえで,実用化を目指す.
英文摘要
独居高齢者は社会的孤立になりがちでうつ状態やMCIの疑いが少なくない.介護保険による高齢者施設やグループホームは存在するが,軽度の場合入所が困難であり自宅での生活を望む者が多いことが現実である.軽度認知症独居高齢者が地域で生活し続けるための支援が課題であり,国内外で多くの研究が積み重ねられ,認知症を悪化さず,セルフケア能力を維持し自宅で生活する支援について地域包括支援センターを中心としてケアマネージャー,訪問看護師等の支援についての報告が散見される.中でも,独居阻害要因として,【うつ状態の悪化】【とじこもり】【生活機能の低下】が背景と指摘され,①うつ状態・とじこもりの早期発見予防②認知症の早期発見早期対応③生活機能の低下の予防④緊急時の連絡システムの整備が重要と支持されている.我々はポジティブ感情とうつ状態は負の相関を示すという研究結果から,うつ状態や認知機能低下を予防するポジティブ感情を刺激し,独居生活を長期に送れるよう介護負担を最小限にとどめる方法に着目した.本研究は,地域で生活する軽度認知症独居高齢者の生活継続を阻害する要因を検討し,セルフケアから生きがいに至るまでを感性AIロボットの活用により効果検証と実用化を目指す.目的1は,独居継続を阻害する地域医療にかかわるスタッフから要因をインタビュー調査により分析する.その結果AIロボットにより阻害因子に関する支援プログラムを試作する.①対象群はAIロボットによる介入実施②コントロール群は介入を実施しない.目的2は,介入効果を検証し軽度認知症独居高齢者生活支援のAIロボットによる有効性を実証する。効果検証にはベースラインと介入後に心理・身体的変化を(インタビュー)調査にて比較する。目的3では軽度認知症独居高齢者の個別特性に合わせた支援プログラムをカスタマイズし再検証したうえで,実用化を目指す.
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