高齢者の人工肩関節の特性評価とADL/QOL向上のためのリハビリプログラム開発
高齢者の人工肩関節の特性評価とADL/QOL向上のためのリハビリプログラム開発
批准号:
21K11102
负责人:
中野 禎
金额:
$2.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
肩の人工関節、特にリバース型人工肩関節置換術(RSA)は、術後のリハビリテーションに難渋することもあり、成績不良例も存在する。本研究課題は、なぜそのような予後不良例が存在するのか、3次元筋骨格モデルを作成し、運動計測データと動作シミュレーションをさせることで関節モーメントの他に、筋張力、筋活性度、関節間力等の生体内力の定量評価を行い、RSA術後における三角筋の緊張が肩関節機能にどう影響するかを解析する。また並行してRSA術後症例における表面筋電図計(EMG)による肩関節周囲筋の筋活動を評価し、3次元筋骨格モデルとのマッチングを行い、これらの分析より治療成績良好群と不良群の比較を行い、両者の違いを明らかにすることとしていた。2021年-2022年度の計画においては、RSA実施患者から漸次、術後3か月における①レントゲン、②CT、③MRIによる検査を実施、その他疼痛や可動域、筋力、Shoulder36(患者立脚型ADL評価)に加え、EMGによる肩関節周囲筋の筋活動の評価を行い、自動可動域を基準として良好群、不良群、中間群の群分けを行い、すべての対象において3次元筋骨格モデルを作成し、解析を行うというものであったが研究計画当初よりCOVID-19の影響により症例数の確保が難しく、研究計画自体の見直しを余儀なくされている。肩の人工関節術後は疼痛の強い症例や拘縮を呈する症例が存在する。そこで少し方向性を変え、痛みと拘縮に着目することにした。肩周囲組織の超音波診断装置による血行動態を評価し、痛みや拘縮と血行の関連を明らかにできないかと考えている。現在、肩前方組織を支配する前上腕回旋動脈の客観的評価について検討している。今後は肩の痛みを有する拘縮肩や腱板断裂術前・後の症例の評価を進めていき、人工関節症例との比較を行っていく予定である。
英文摘要
肩の人工関節、特にリバース型人工肩関節置換術(RSA)は、術後のリハビリテーションに難渋することもあり、成績不良例も存在する。本研究課題は、なぜそのような予後不良例が存在するのか、3次元筋骨格モデルを作成し、運動計測データと動作シミュレーションをさせることで関節モーメントの他に、筋張力、筋活性度、関節間力等の生体内力の定量評価を行い、RSA術後における三角筋の緊張が肩関節機能にどう影響するかを解析する。また並行してRSA術後症例における表面筋電図計(EMG)による肩関節周囲筋の筋活動を評価し、3次元筋骨格モデルとのマッチングを行い、これらの分析より治療成績良好群と不良群の比較を行い、両者の違いを明らかにすることとしていた。2021年-2022年度の計画においては、RSA実施患者から漸次、術後3か月における①レントゲン、②CT、③MRIによる検査を実施、その他疼痛や可動域、筋力、Shoulder36(患者立脚型ADL評価)に加え、EMGによる肩関節周囲筋の筋活動の評価を行い、自動可動域を基準として良好群、不良群、中間群の群分けを行い、すべての対象において3次元筋骨格モデルを作成し、解析を行うというものであったが研究計画当初よりCOVID-19の影響により症例数の確保が難しく、研究計画自体の見直しを余儀なくされている。肩の人工関節術後は疼痛の強い症例や拘縮を呈する症例が存在する。そこで少し方向性を変え、痛みと拘縮に着目することにした。肩周囲組織の超音波診断装置による血行動態を評価し、痛みや拘縮と血行の関連を明らかにできないかと考えている。現在、肩前方組織を支配する前上腕回旋動脈の客観的評価について検討している。今後は肩の痛みを有する拘縮肩や腱板断裂術前・後の症例の評価を進めていき、人工関節症例との比較を行っていく予定である。
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