加齢による嚥下機能低下は予測できるのか?-嚥下時の呼吸と嚥下動態に関する研究
加齢による嚥下機能低下は予測できるのか?-嚥下時の呼吸と嚥下動態に関する研究
批准号:
21K11183
负责人:
黒住 千春
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
昨年度に引き続き,今年度も新型コロナウイルスの感染予防の観点から,十分な実験を行うことができなかった。昨年度は,予備実験として,健常学生を対象にマスクを装着した状態での呼吸動態の記録方法について検討した結果,マスク下での呼吸動態記録については,マスク内で呼気が滞留することで呼吸温度は高いレベルとなるが,呼気から吸気への切り替わりのポイントは明確であり,呼吸パターンの判定には支障がないことが確認できた,しかし,呼気,吸気の長さ,無呼吸時間については,マスク内の呼気滞留による影響をさらに検討する必要があると報告した。昨年度は,唾液嚥下条件での上記予備実験を行ったが,これに続き,今年度は,食物を用いた嚥下条件におけるマスク下での呼吸動態の記録について検討した。その結果,食物嚥下時にマスク内に溜まった呼気が滞留し,嚥下反射に伴う無呼吸の状態が同定できず,嚥下反射との協調性を分析することができなかった。マスク条件下では,本研究の主となるデータを得ることが困難であることが判明した。今後,感染状況が緩和したのちも,高齢者のデータ収集を行う介護施設ではマスク着用の必要性が考えられることから,急遽,別の方法の検討が必要になった。そこで,呼吸に伴う胸郭の動きによって,呼吸を測定する方法を検討することにした。現在,新規に購入予定にしている胸郭センサーから本研究で使用するデータ収集システム(ビムタスビデオ)へのデータ入力方法を検討中である。
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