中枢性筋萎縮症における嚥下障害とその改善
中枢性筋萎縮症における嚥下障害とその改善
批准号:
21K11188
负责人:
立谷 大介
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本申請課題は、中枢性筋萎縮症を含む多くの運動障害性疾患では嚥下に関する病態には不明な点が多いため、運動障害性疾患において嚥下運動にどのような影響をもたらすかを、中枢性筋萎縮症モデルマウスを用いて明らかにすることを目的としておこなわれている。さらには嚥下障害発生メカニズムの解明ならびに、その改善方法の確立を目標としている。摂食嚥下は、三叉神経・舌咽神経・迷走神経・舌下神経による感覚や運動の情報伝達及び調節により行われている。これまでの研究成果として、ワイルドタイプマウスと中枢性筋萎縮症モデルマウスを比較すると、中枢性筋萎縮症モデルマウスの三叉神経節では約30%の感覚ニューロンが減少しており、特に大型のニューロンが減少している可能性があることを報告してきた。昨年度は、中型から大型のニューロンが発現しているタンパクについてその発現を解析した結果、ワイルドタイプマウスに比べて中枢性筋萎縮症モデルマウスの三叉神経節では、陽性ニューロンの数が優位に減少していた。本年度は、小型から中型のニューロンが発現しているタンパクに着目し、その抗体を用いて免疫染色を実施した。その結果、小型から中型のニューロンについては分布に変化がみられないようであるが分析を終えることはできなかった。これらの結果から、中枢性筋萎縮症モデルマウスでは三叉神経節の小型ニューロンには変性が少なく、大型ニューロンに変性が生じている可能性が示唆された。
英文摘要
本申請課題は、中枢性筋萎縮症を含む多くの運動障害性疾患では嚥下に関する病態には不明な点が多いため、運動障害性疾患において嚥下運動にどのような影響をもたらすかを、中枢性筋萎縮症モデルマウスを用いて明らかにすることを目的としておこなわれている。さらには嚥下障害発生メカニズムの解明ならびに、その改善方法の確立を目標としている。摂食嚥下は、三叉神経・舌咽神経・迷走神経・舌下神経による感覚や運動の情報伝達及び調節により行われている。これまでの研究成果として、ワイルドタイプマウスと中枢性筋萎縮症モデルマウスを比較すると、中枢性筋萎縮症モデルマウスの三叉神経節では約30%の感覚ニューロンが減少しており、特に大型のニューロンが減少している可能性があることを報告してきた。昨年度は、中型から大型のニューロンが発現しているタンパクについてその発現を解析した結果、ワイルドタイプマウスに比べて中枢性筋萎縮症モデルマウスの三叉神経節では、陽性ニューロンの数が優位に減少していた。本年度は、小型から中型のニューロンが発現しているタンパクに着目し、その抗体を用いて免疫染色を実施した。その結果、小型から中型のニューロンについては分布に変化がみられないようであるが分析を終えることはできなかった。これらの結果から、中枢性筋萎縮症モデルマウスでは三叉神経節の小型ニューロンには変性が少なく、大型ニューロンに変性が生じている可能性が示唆された。
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