熱中症防止のための無線による新体温測定システムの開発
熱中症防止のための無線による新体温測定システムの開発
批准号:
21K11437
负责人:
濱田 臣二
金额:
$2.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究は、暑熱環境下の運動時における熱中症防止の観点から、室内外での実際的な運動時の鼓膜温および皮膚温を測定するための無線通信による新たな体温測定装置を開発し、システム化することを目的としている。この装置の開発によって、運動時に重要な指標となる鼓膜温と体表面の温度を同時に複数人数分のリアルタイム計測・表示を可能にし、迅速かつ正確な体調管理が可能となる。令和4年度においては、通信距離の延長及び測定時の通信モジュールの形状、小型化の改良、装着性等の改善を主な課題として取り組んだ。通信距離の延長については、以前開発したBluetoothによる装置に代わり、2.4GH帯の無線機能付きのTWELITEのマイコンを採用することで、低消費電力かつ長距離通信を可能としており、残すは通信状態の安定が課題となる。測定装置の形状等については、これまで製作した鼓膜温測定装置のセンサ部分を包む形状を再検討し、補聴器の形状を理想として測定装置を試作し、測定精度に関する検証実験を行ってきた。本装置は、実際の運動時に装着するものであるから、何より安全性を重視し、素材についての新たな検討を行い、運動の際にずれや外れがなく、形状・重量が運動時に支障のないものでなければならない。これまでの検討では、イヤホンカバーや外耳道に挿入する素材・形状の試作品を製作し、開発を進めており、登山等の歩行時に使用する装置については、おおよその形状が決定し、残すは実験によって測定値を詳細に検証する段階となった。モジュールの小型化および軽量化については、これまで使用している2種類のセンサおよびメモリを活用できることから、それらを包む素材・形状等の検討を最優先の課題とし、主にそれらについて検討し開発を進め、おおよその形状が決定しつつある。令和3年度に製作した形状から比較すると、令和4年度は一層の小型化が可能となった。
英文摘要
本研究は、暑熱環境下の運動時における熱中症防止の観点から、室内外での実際的な運動時の鼓膜温および皮膚温を測定するための無線通信による新たな体温測定装置を開発し、システム化することを目的としている。この装置の開発によって、運動時に重要な指標となる鼓膜温と体表面の温度を同時に複数人数分のリアルタイム計測・表示を可能にし、迅速かつ正確な体調管理が可能となる。令和4年度においては、通信距離の延長及び測定時の通信モジュールの形状、小型化の改良、装着性等の改善を主な課題として取り組んだ。通信距離の延長については、以前開発したBluetoothによる装置に代わり、2.4GH帯の無線機能付きのTWELITEのマイコンを採用することで、低消費電力かつ長距離通信を可能としており、残すは通信状態の安定が課題となる。測定装置の形状等については、これまで製作した鼓膜温測定装置のセンサ部分を包む形状を再検討し、補聴器の形状を理想として測定装置を試作し、測定精度に関する検証実験を行ってきた。本装置は、実際の運動時に装着するものであるから、何より安全性を重視し、素材についての新たな検討を行い、運動の際にずれや外れがなく、形状・重量が運動時に支障のないものでなければならない。これまでの検討では、イヤホンカバーや外耳道に挿入する素材・形状の試作品を製作し、開発を進めており、登山等の歩行時に使用する装置については、おおよその形状が決定し、残すは実験によって測定値を詳細に検証する段階となった。モジュールの小型化および軽量化については、これまで使用している2種類のセンサおよびメモリを活用できることから、それらを包む素材・形状等の検討を最優先の課題とし、主にそれらについて検討し開発を進め、おおよその形状が決定しつつある。令和3年度に製作した形状から比較すると、令和4年度は一層の小型化が可能となった。
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