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大腸癌の前癌状態と考えられる急性虫垂炎の予防法開発のための基礎的研究

大腸癌の前癌状態と考えられる急性虫垂炎の予防法開発のための基礎的研究
开发急性阑尾炎预防方法的基础研究,急性阑尾炎被认为是结直肠癌的癌前状态
批准号:
20K08941
负责人:
江村 隆起
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2023-03-31

项目摘要

项目成果

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虫垂炎に対する予防法を確立することを目的として以下の検討をおこなった。Ⅰ:小児の口腔内細菌叢・腸内細菌叢および虫垂内細菌叢の分析を行い、虫垂炎に特徴的な細菌叢を特定する。Ⅱ:正常小児の口腔内・腸内細菌叢および生活習慣の分析から細菌叢の分類を行い、虫垂炎に相関する生活習慣・細菌叢を特定する。虫垂炎症例19例、正常小児36例の上記細菌叢を16S解析より分析した結果、600種以上の細菌が検出された。細菌分類における科(Family)における細菌叢の解析を行ったところ、虫垂炎の虫垂細菌叢は、フゾバクテリウム科細菌等の口腔内細菌が優勢で、全体の54.7%を占めており、虫垂内の嫌気性条件は、特に口腔内の偏性嫌気性菌にとって有利であり、虫垂炎に際して炎症の進行に関与していると推察された。虫垂炎群と健常群の便の細菌叢の比較では、 健常群では虫垂炎群より、ラクノスピラ科細菌が増加していた。健常群において便内のフゾバクテリウム陽性例と陰性例を比較したところ陰性例ではラクノスピラ科細菌が増加していた。フゾバクテリウム陽性例は、年長児に多い傾向があった。生活習慣、既往歴の分析では発酵食品嗜好例ではラクノスピラ科細菌が増加していた。また虫垂炎群の齲歯罹患率は31.6%、健常群は8.3%と優位差があったが、虫垂炎群は年齢が高い傾向にあった。症例数が少なく、口腔と腸内細菌叢の相関性を示唆する因子の同定には至っていない。腸内細菌叢の多様性を獲得する小児期に、フゾバクテリウム科細菌などの口腔内細菌が腸内に移行していると考えられるが、短鎖脂肪酸産生菌であるラクノスピラ科細菌が優勢な腸内細菌叢ではフゾバクテリウム科細菌が少数であった。
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