超高齢社会において重要な医科歯科連携のための教育教材と評価尺度の開発
超高齢社会において重要な医科歯科連携のための教育教材と評価尺度の開発
批准号:
20K10316
负责人:
山口 久美子
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
超高齢社会において、全身疾患と口腔領域の疾患を共に有する患者の増加や高齢者の口腔機能維持の重要性から、医科と歯科の連携の重要性が増加している。歯科医師は医師と同様に「診断・治療を行う」職種であり、医科と歯科の連携においては、ケアを中心に考える一般的な医療職間連携の場合とは異なったアプローチが必要である。2022年度は、2020年度、2021年度に行ったインタビューの解析を進めた。医科歯科間の診療の連携の実際、医科歯科間の連携のために卒前の学生にどのような教育が必要であるか、医科歯科間の連携のために学生が学修すべき事項について、臨床経験が5年以上ある10名の医師および10名の歯科医師に行ったインタビューから、医学生が卒業までに何を学ぶべきであると考えるかを解析した。医師から得られたテーマと、歯科医師から得られたテーマの多くは共通していた。お互いの専門性を知りリスペクトすること。医師も口腔内に関心を持つこと。医師と歯科医師をが併診することでより良い治療ができる可能性があることを念頭に置くこと。患者自身や家族、多様な医療職を含んだチームを作ることが重要であること。など、将来の医療現場を想定して様々なことを学ぶ重要性が述べられた。一方、将来の医療現場に先送りせず、学生のうちから学生同士の連携、歯科医師の治療、歯科医師が医療現場で治療に参加しているチーム医療を経験することによってより充実した連携が得られることがテーマとしてあがった。今後は医学生の口腔への関心を喚起するとともに、よりよい連携の具体例を経験できる学習機会を設けることが求められることが明らかになった。
英文摘要
超高齢社会において、全身疾患と口腔領域の疾患を共に有する患者の増加や高齢者の口腔機能維持の重要性から、医科と歯科の連携の重要性が増加している。歯科医師は医師と同様に「診断・治療を行う」職種であり、医科と歯科の連携においては、ケアを中心に考える一般的な医療職間連携の場合とは異なったアプローチが必要である。2022年度は、2020年度、2021年度に行ったインタビューの解析を進めた。医科歯科間の診療の連携の実際、医科歯科間の連携のために卒前の学生にどのような教育が必要であるか、医科歯科間の連携のために学生が学修すべき事項について、臨床経験が5年以上ある10名の医師および10名の歯科医師に行ったインタビューから、医学生が卒業までに何を学ぶべきであると考えるかを解析した。医師から得られたテーマと、歯科医師から得られたテーマの多くは共通していた。お互いの専門性を知りリスペクトすること。医師も口腔内に関心を持つこと。医師と歯科医師をが併診することでより良い治療ができる可能性があることを念頭に置くこと。患者自身や家族、多様な医療職を含んだチームを作ることが重要であること。など、将来の医療現場を想定して様々なことを学ぶ重要性が述べられた。一方、将来の医療現場に先送りせず、学生のうちから学生同士の連携、歯科医師の治療、歯科医師が医療現場で治療に参加しているチーム医療を経験することによってより充実した連携が得られることがテーマとしてあがった。今後は医学生の口腔への関心を喚起するとともに、よりよい連携の具体例を経験できる学習機会を設けることが求められることが明らかになった。
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