電子カルテ設計構想の見直し:臨床的利便性とデータ収集効率性の両立をめざして
電子カルテ設計構想の見直し:臨床的利便性とデータ収集効率性の両立をめざして
批准号:
20K10387
负责人:
松本 聡子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
電子カルテは臨床指標(以下、QI)の重要なデータ源である。しかし、電子カルテは基本的に診療情報を一次利用(患者の診療のための利用)することを目的として設計されているため、診療情報を二次利用(上記以外の目的のための利用-QIの算出を含む)するためのデータベースシステムとしては様々な制約が存在する。本研究は、電子カルテからデータ抽出を行う際の制約への対処法を見出すことを目的としている。本年度は下記を実施した。【1】データの利活用円滑化のための多職種連携方法に関する検討を行った。電子カルテをデータ源とするQIの活用の流れ(1.QI の系統性の検討、2.臨床現場での QI の選択、3.QI の分母・分子の臨床的に妥当な定義、4.データ抽出可能性の検討とデータ源の決定、5.データ抽出、6.データのまとめ(処理、分析、結果提示)、7.データの解釈、8.改善策の立案・マネジメント)に関与する5種の人材・構成(品質保証に関する委員会、品質保証マネジメント担当者、臨床職員、データ分析者、データ抽出者)のうち、データ分析者とデータ抽出者の連携のポイントを明らかにした。【2】電子カルテからデータ抽出を行う際の制約への対処法について、5W1Hの明確さという観点から事例の整理・分類を行った。制約の内容を「情報の入力項目の設定に関するもの」「情報の関連付けに関するもの」「正確な情報の登録に関するもの」に大別した場合の対処法と、その実現可能性について示した。【3】電子カルテデータの品質に関する問題への発生要因と対処法に関する検討を行った。電子カルテから抽出されたデータについて、調査対象施設において品質の問題が生じた事例とその対応を、データの流れ(設計、入力、抽出・処理の3段階)と品質(完全性、正確性、適時性の3要素)の観点から分析を行い、留意するべきポイントを整理した。
英文摘要
電子カルテは臨床指標(以下、QI)の重要なデータ源である。しかし、電子カルテは基本的に診療情報を一次利用(患者の診療のための利用)することを目的として設計されているため、診療情報を二次利用(上記以外の目的のための利用-QIの算出を含む)するためのデータベースシステムとしては様々な制約が存在する。本研究は、電子カルテからデータ抽出を行う際の制約への対処法を見出すことを目的としている。本年度は下記を実施した。【1】データの利活用円滑化のための多職種連携方法に関する検討を行った。電子カルテをデータ源とするQIの活用の流れ(1.QI の系統性の検討、2.臨床現場での QI の選択、3.QI の分母・分子の臨床的に妥当な定義、4.データ抽出可能性の検討とデータ源の決定、5.データ抽出、6.データのまとめ(処理、分析、結果提示)、7.データの解釈、8.改善策の立案・マネジメント)に関与する5種の人材・構成(品質保証に関する委員会、品質保証マネジメント担当者、臨床職員、データ分析者、データ抽出者)のうち、データ分析者とデータ抽出者の連携のポイントを明らかにした。【2】電子カルテからデータ抽出を行う際の制約への対処法について、5W1Hの明確さという観点から事例の整理・分類を行った。制約の内容を「情報の入力項目の設定に関するもの」「情報の関連付けに関するもの」「正確な情報の登録に関するもの」に大別した場合の対処法と、その実現可能性について示した。【3】電子カルテデータの品質に関する問題への発生要因と対処法に関する検討を行った。電子カルテから抽出されたデータについて、調査対象施設において品質の問題が生じた事例とその対応を、データの流れ(設計、入力、抽出・処理の3段階)と品質(完全性、正確性、適時性の3要素)の観点から分析を行い、留意するべきポイントを整理した。
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身体拘束関連の情報入力方法の標準化とその活用~拘束低減に資するツールの作成~
与身体约束相关的信息输入方法及其利用的标准化〜创建有助于减少约束的工具〜
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
日本医療情報学会看護学術大会論文集
影响因子:
--
作者:
[松本聡子, 瀧澤美奈, 満田里香, 大滝友香里, 藤村智恵美, 野上さとみ, 秋山剛]
通讯作者:
秋山剛
身体拘束関連の情報入力方法の標準化~NTT東日本関東病院における身体拘束ゼロ化に向けて~
与身体约束相关的信息输入方法的标准化 - NTT东关东医院实现零身体约束 -
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
日本医療情報学会看護学術大会論文集
影响因子:
--
作者:
[松本聡子, 村木素子, 佐藤美奈, 木村沙織, 梶山あゆ子, 藤村智恵美, 野上さとみ, 秋山剛]
通讯作者:
秋山剛
医療の質管理を目的とした診療情報の二次利用のための有用な工夫
医疗信息二次利用用于医疗质量控制的有用想法
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
月刊新医療
影响因子:
--
作者:
[松本武浩, 木下琢也, 阪本純也, 田浦直太, 臼井哲也, 大伴哲治, 一橋了介, 辻 明美, 堀田ほづみ, 山下利佳, 野上朋幸, 伊藤眞由美, 松本聡子]
通讯作者:
松本聡子
医療の質指標の活用について
关于医疗质量指标的使用
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山田 紘嗣, 山田 悠人, 小林 亮, 林 秀樹, 鈴木 昭夫, 上野 隆弘, 本多通孝, 松本 聡子]
通讯作者:
松本 聡子
QIマネジメントチームの育成~NTT東日本関東病院における試み~
建立QI管理团队 - NTT东关东医院的尝试 -
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
日本医療マネジメント学会雑誌
影响因子:
--
作者:
[松本聡子, 国松加奈子, 清水潤一, 梅沢茉莉, 村木泰子, 大滝友香里, 杉田匡聡, 秋山剛]
通讯作者:
秋山剛
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