在宅療養患者への看護師による携帯エコーを使用した心不全評価の臨床的意義
在宅療養患者への看護師による携帯エコーを使用した心不全評価の臨床的意義
批准号:
20K11051
负责人:
田村 幸恵
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究の目的は、在宅療養心不全患者の身体所見観察に看護師が実施する携帯エコーを検査に加えることによる臨床的意義を検討することである。携帯エコーで取得する心不全の評価指標は、下大静脈と肺エコーによるBラインであった。心不全の増悪で入院した患者の治療終了までの下大静脈とBラインの経時的変化および他の心不全観察所見との関連性を検討することを目的に計画立案した。研究フィールドとなる病院にも内諾を得て、所属機関の倫理委員会に申請し承認されたが、新型コロナウィルス感染症による病院業務の過多を理由に調査に入れない状況が続いたため、2022年度より心不全評価指標の見直しと研究方法の変更について検討を開始した。2022年度は、携帯エコーを使用しての心不全評価指標の見直しを行い内頸静脈に着眼し文献レビューを行った。文献レビューの結果を以下に記載する。①内頸静脈の観察は、心不全増悪の診断として特異度90%以上とその有用性は高いが、肉眼での観察は経験と技術が必要となり難しいことが明らかとなった。②看護師による心不全患者の観察の実態調査は少ないが、その結果からは観察率は50~60%にとどまっていた。観察の難しさが影響しているのではないかと推察した。③内頸静脈の携帯エコーでの描出は下大静脈より簡便であることが明らかとなった。④内頸静脈をエコーで心不全評価している研究論文は国内では存在しないため、海外文献のレビューを行った。その結果、内頸静脈の解剖学的な位置や大きさ、内頸静脈の心不全評価には主に3つの方法が検討されていること、心不全評価指標としての精度については今後も検討が必要であることが明らかとなった。以上のレビューを踏まえ、看護師の内頸静脈観察の実態調査、携帯エコーによる内頸静脈の観察方法(描出位置、体位)に関する調査を進めていく。
英文摘要
本研究の目的は、在宅療養心不全患者の身体所見観察に看護師が実施する携帯エコーを検査に加えることによる臨床的意義を検討することである。携帯エコーで取得する心不全の評価指標は、下大静脈と肺エコーによるBラインであった。心不全の増悪で入院した患者の治療終了までの下大静脈とBラインの経時的変化および他の心不全観察所見との関連性を検討することを目的に計画立案した。研究フィールドとなる病院にも内諾を得て、所属機関の倫理委員会に申請し承認されたが、新型コロナウィルス感染症による病院業務の過多を理由に調査に入れない状況が続いたため、2022年度より心不全評価指標の見直しと研究方法の変更について検討を開始した。2022年度は、携帯エコーを使用しての心不全評価指標の見直しを行い内頸静脈に着眼し文献レビューを行った。文献レビューの結果を以下に記載する。①内頸静脈の観察は、心不全増悪の診断として特異度90%以上とその有用性は高いが、肉眼での観察は経験と技術が必要となり難しいことが明らかとなった。②看護師による心不全患者の観察の実態調査は少ないが、その結果からは観察率は50~60%にとどまっていた。観察の難しさが影響しているのではないかと推察した。③内頸静脈の携帯エコーでの描出は下大静脈より簡便であることが明らかとなった。④内頸静脈をエコーで心不全評価している研究論文は国内では存在しないため、海外文献のレビューを行った。その結果、内頸静脈の解剖学的な位置や大きさ、内頸静脈の心不全評価には主に3つの方法が検討されていること、心不全評価指標としての精度については今後も検討が必要であることが明らかとなった。以上のレビューを踏まえ、看護師の内頸静脈観察の実態調査、携帯エコーによる内頸静脈の観察方法(描出位置、体位)に関する調査を進めていく。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
慢性心不全の増悪時に看護師が携帯エコーで内頸静脈を測定することの有用性
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批准号:24K14036
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.08万
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财政年份:2024
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负责人:田村 幸恵
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依托单位:
海外基金