”こころの推進力”の様態からみたアスリートの心理的問題の類型化
”こころの推進力”の様態からみたアスリートの心理的問題の類型化
批准号:
20K11313
负责人:
中込 四郎
金额:
$2.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究ではアスリートの心理相談におけるアセスメントあるいは診断だけでなく予後や治療にも関わってくる見立ての手がかりとなるであろう”こころの推進力”(心理的エネルギー)の様態を措定し、その有効性を検討することを目的とした。本年度は、精神医学や臨床心理学領域における心理的エネルギーに着目した代表的な理論を概観し、本研究における”こころの推進力”の様態を手がかりとする立場とそれらの関連性について検討した。さらにインテイク面接の段階での”こころの推進力”の様態に着目した情報収集に繋がる面接の観点を明らかにした。①生育歴や競技歴を踏まえながら聴く、②イメージないしは象徴レベルで聴く、③主訴の背景にある内的課題との関連から聴く、④個にとっての意味として聴く、と言った4つの観点であった。これらについては第9回アジア南太平洋国際スポーツ心理学会大会(9th ASPASP、、2022、マレーシア、クチン)にて発表した。また昨年に引き続き、アスリートの相談事例に対して”こころの推進力”の様態を適用し、分析検討を行った。分析対象となった相談事例は、「新環境移行に伴い躓いた女子学生アスリートの相談」(臨床心理身体運動学研究、20巻1号、2023)そして「イップスの問題を抱えた青年期アスリートの事例」(9th ASPASP)であった。”こころの推進力”の様態を手がかりとすることで来談時のアスリートの主訴や心理的体験に迫ることができ、また終結後のクライエントとの相談過程の振り返りを行う上で有効となることを主張した。本研究課題の申請段階では6つの類型を想定していたが、相談事例への適用結果や先行する心理的エネルギーに着目した治療理論等を踏まえると、限定された数のパターンに収めるよりもクライエント理解の手がかりとしての適用や活用の方が相応しいと思われ、さらなる検討の必要が考えられた。
英文摘要
本研究ではアスリートの心理相談におけるアセスメントあるいは診断だけでなく予後や治療にも関わってくる見立ての手がかりとなるであろう”こころの推進力”(心理的エネルギー)の様態を措定し、その有効性を検討することを目的とした。本年度は、精神医学や臨床心理学領域における心理的エネルギーに着目した代表的な理論を概観し、本研究における”こころの推進力”の様態を手がかりとする立場とそれらの関連性について検討した。さらにインテイク面接の段階での”こころの推進力”の様態に着目した情報収集に繋がる面接の観点を明らかにした。①生育歴や競技歴を踏まえながら聴く、②イメージないしは象徴レベルで聴く、③主訴の背景にある内的課題との関連から聴く、④個にとっての意味として聴く、と言った4つの観点であった。これらについては第9回アジア南太平洋国際スポーツ心理学会大会(9th ASPASP、、2022、マレーシア、クチン)にて発表した。また昨年に引き続き、アスリートの相談事例に対して”こころの推進力”の様態を適用し、分析検討を行った。分析対象となった相談事例は、「新環境移行に伴い躓いた女子学生アスリートの相談」(臨床心理身体運動学研究、20巻1号、2023)そして「イップスの問題を抱えた青年期アスリートの事例」(9th ASPASP)であった。”こころの推進力”の様態を手がかりとすることで来談時のアスリートの主訴や心理的体験に迫ることができ、また終結後のクライエントとの相談過程の振り返りを行う上で有効となることを主張した。本研究課題の申請段階では6つの類型を想定していたが、相談事例への適用結果や先行する心理的エネルギーに着目した治療理論等を踏まえると、限定された数のパターンに収めるよりもクライエント理解の手がかりとしての適用や活用の方が相応しいと思われ、さらなる検討の必要が考えられた。
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新環境移行に伴い躓いた女子学生アスリートのオンライン相談の事例をめぐって
关于女学生运动员因过渡到新环境而陷入困境的在线咨询案例
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
臨床心理身体運動学研究
影响因子:
--
作者:
[神谷菜々, 田邊元, 蓮沼哲哉, 笠次良爾, 森谷直樹, 上野俊明, 礒 良崇(分担執筆), 奥田愛子・中込四郎]
通讯作者:
奥田愛子・中込四郎
"Mode of Mental Driving Force" for Assessing Clients in Sports Counseling (2) - Application to Cases of Counseling Adolescent Athletes with the Yips
运动辅导中评估服务对象的“精神驱动力模式”(二)——在辅导易普症青少年运动员个案中的应用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Okuda, A. Nakagomi, S.]
通讯作者:
S.
Development of sport psychology in Japan
日本运动心理学的发展
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
Asian Journal of Sport and Exercise Psychology
影响因子:
--
作者:
[飯野綾太, 大河原一憲, 勝川史憲, 岡田幸樹., Yuji Yamamoto & Shiro Nakagomi]
通讯作者:
Yuji Yamamoto & Shiro Nakagomi
“Mode of mental driving force” for assessing clients in sports counseling(1) -Toward a new way of classifying psychological problems in athletes
运动咨询中评估客户的“心理驱动力模式”(1)——运动员心理问题分类的新方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田邊元, 蓮沼哲也, 稲井勇仁, 中禮宏, 林海里, 神谷菜々, 竹内康雄, 小林宏明, 森谷直樹, 上野俊明, Nakagomi. S. & S. Akiba]
通讯作者:
Nakagomi. S. & S. Akiba
アスリートの相談事例のアセスメントを踏まえた類型化への試み
尝试根据运动员咨询案例的评估进行分类
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐野颯斗, 山本利春, 清水伸子, 笠原政志, 郡山さくら, 黒澤彩, 澤田亨, 中込四郎]
通讯作者:
中込四郎
共 17 条
運動選手の同一性再確立期における適応様式と過去の危機様態との関係
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批准号:62780120
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1987
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负责人:中込 四郎
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依托单位:
運動選手の自我同一性の探究とスポーツ経験
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批准号:60780121
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1985
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负责人:中込 四郎
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依托单位:
海外基金