脳内報酬系レプチン-ドパミン連関を介した肥満における過食形成機序
脳内報酬系レプチン-ドパミン連関を介した肥満における過食形成機序
批准号:
20K11595
负责人:
小山 進
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
2022年度の研究成果として、高脂肪食投与による易肥満マウスにおいては、脳内食報酬系ドパミン神経の興奮が高まることが分かった。マウスを高脂肪食で飼育すると、易肥満(Obesity-Prone)群と肥満抵抗(Obesity-Resistant)群に分かれ、Ob-Pマウスは過食などの食行動異常を示すことが知られているが、その脳内機序は明らかでない。本研究では、Ob-PおよびOb-Rマウスの脳内食報酬系ドパミン神経機能を薬理学的、電気生理学的に解析した。高脂肪食で飼育した雄性ICRマウスから脳スライス標本を作製し、腹側被蓋野(VTA)ドパミン神経の自発活動を細胞外記録した。自発活動は、活動電位電流の発生頻度(FF)を指標とした。D2作動薬(quinpirole)やleptinは、脳スライス標本還流液中に投与した。高脂肪食負荷マウスの体重ヒストグラムより、Ob-PおよびOb-R群を分類した。高脂肪食負荷マウスのVTAドパミン神経は、leptin投与でFFが抑制されるleptin応答神経とFFに変化のないleptin非応答神経に分類できた。肥満の有無とleptin応答により4つに分類したVTAドパミン神経において、quinpirole投与によるFFの抑制を比較した。Ob-Pマウスのleptin非応答神経においては、他の3タイプの神経と比較して、quinpiroleの抑制反応が有意に低下していた。易肥満マウスのVTAドパミン神経の一部は、レプチンによる抑制がなく、D2受容体による自己抑制が減弱するため興奮性が高まることが示唆される。
英文摘要
2022年度の研究成果として、高脂肪食投与による易肥満マウスにおいては、脳内食報酬系ドパミン神経の興奮が高まることが分かった。マウスを高脂肪食で飼育すると、易肥満(Obesity-Prone)群と肥満抵抗(Obesity-Resistant)群に分かれ、Ob-Pマウスは過食などの食行動異常を示すことが知られているが、その脳内機序は明らかでない。本研究では、Ob-PおよびOb-Rマウスの脳内食報酬系ドパミン神経機能を薬理学的、電気生理学的に解析した。高脂肪食で飼育した雄性ICRマウスから脳スライス標本を作製し、腹側被蓋野(VTA)ドパミン神経の自発活動を細胞外記録した。自発活動は、活動電位電流の発生頻度(FF)を指標とした。D2作動薬(quinpirole)やleptinは、脳スライス標本還流液中に投与した。高脂肪食負荷マウスの体重ヒストグラムより、Ob-PおよびOb-R群を分類した。高脂肪食負荷マウスのVTAドパミン神経は、leptin投与でFFが抑制されるleptin応答神経とFFに変化のないleptin非応答神経に分類できた。肥満の有無とleptin応答により4つに分類したVTAドパミン神経において、quinpirole投与によるFFの抑制を比較した。Ob-Pマウスのleptin非応答神経においては、他の3タイプの神経と比較して、quinpiroleの抑制反応が有意に低下していた。易肥満マウスのVTAドパミン神経の一部は、レプチンによる抑制がなく、D2受容体による自己抑制が減弱するため興奮性が高まることが示唆される。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
高脂肪食投与による易肥満マウスにおいては、脳内食報酬系ドパミン神経の興奮が高まる.
在接受高脂肪饮食的肥胖小鼠中,大脑中食物奖励系统中的多巴胺神经元的兴奋性增加。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小山 進, 山脇 洋輔, 安川 圭司.]
通讯作者:
安川 圭司.
高脂肪食負荷肥満誘発における脳内食報酬系ドパミン神経のレプチンとドパミンの相互作用
高脂饮食诱导肥胖期间大脑食物奖励系统中多巴胺神经元中瘦素和多巴胺之间的相互作用
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
心身医学
影响因子:
--
作者:
[小山 進, 山脇 洋輔, 安川 圭司.]
通讯作者:
安川 圭司.
乳清蛋白質の熱変性に関する研究
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批准号:X42440-----67410
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项目类别:Particular Research
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资助金额:$0.08万
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财政年份:1967
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负责人:小山 進
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依托单位:
海外基金