ロヒンギャ避難民キャンプの脆弱性とレジリエンスに関する研究

罗兴亚难民营的脆弱性和复原力研究

• 批准号: 20K12317
• 负责人: 日下部 尚徳
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Rikkyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K12317/
• 关键词: ロヒンギャ; バングラデシュ; 難民; 脆弱性

本研究は、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプの生活課題と、そこで難民が抱える脆弱性の構成要素を明らかにすることを目的としている。また、難民の生活を大きく左右する当該国政府や国際援助機関のポリシーが難民支援に与えた影響について分析することで、日本が積極的に取り組むロヒンギャ難民支援に寄与する政策的示唆も得たいと考えている。2022年度はバングラデシュへの渡航が可能になったことから、代表者および分担者がそれぞれ現地調査を実施した。調査内容は、難民キャンプ・ホストコミュニティ双方が直面する社会的課題と社会関係資本の変遷を明らかにしたうえで、それらが地域の脆弱性に与える影響を分析するものである。また、ダッカにおいては、関連国・国際援助機関、NGOの難民支援ポリシーがコロナ禍においてどのように変化していったのかを調査した。日本においては、2021年度に現地に委託する形で実施した量的調査結果を分析し、考察を加えるため、オンライン研究会を実施した。オンライン研究会には調査委託先のメンバーに加え、現地の有識者に参加を依頼し、活発な議論をおこなった。2022年度の公表実績としては、研究代表者および分担者がそれぞれの所属学会で研究発表を行ったほか、学術出版物での分担執筆や一般向け書籍などでロヒンギャ問題に関する解説を積極的に行った。 研究のアウトリーチ活動にも取り組み、一般向け公開講演会や新聞やテレビでの解説も可能な限り行った。

The purpose of this study is to clarify the components of refugee vulnerability. When the government supports international aid agencies in refugee support and impact analysis, Japan actively organizes refugee support policies. In 2022, the survey was carried out on the basis of the survey conducted by the Ministry of Foreign Affairs and the Ministry of Foreign Affairs. The contents of the survey include the analysis of social issues, social relations, capital shifts, regional vulnerabilities, and impacts on both sides. International aid agencies, NGOs and refugee support organizations are investigating the situation. In Japan, in 2021, the investigation results of the on-site commissioning were analyzed, investigated and implemented. The research committee of the Chinese Academy of Sciences entrusts advanced research and development, and local experts participate in the research and development. The 2022 annual report performance, research representatives and contributors, research development, academic publications, contribution to general books, research issues, and explanations are actively conducted. Research and development activities, general public lectures, news and commentary may be limited.

项目成果

アジア動向年報2010-2019（分担執筆：アワミ連盟による一党支配体制の確立と 高度経済成長）

亚洲趋势年度报告2010-2019（撰稿人：人民联盟建立一党统治和经济高速增长）

• 发表时间: 2022
• 作者: Mahmoud Hadipour Dehshal;Michael Angastiniotis;Sachiko Hosoya;Fatemeh Hashemi Bahremani;Mehdi Tabrizi Namini;Androulla Eleftheriou;立石洋子;戸部健;Rohan D’Souza;村上志保;日下部尚徳
• 通讯作者: 日下部尚徳

世界の社会福祉年鑑2020〈2021年度版〉感染症と社会福祉（バングラデシュ：コロナ禍と貧困・児童労働・難民〔日下部尚徳〕）

世界社会福利年鉴2020（2021年版）传染病与社会福利（孟加拉国：新冠灾难、贫困、童工、难民 [Naonori Kusakabe]）

• 发表时间: 2020
• 作者: 後藤玲子;横藤田誠;ポリー・ヴィザード;齊藤拓;小谷眞男;上野貴彦;大森正博;田中伸至;伊奈川秀和;武田友加;片山ゆき;佐藤幸人;金早雪;原島博;日下部尚徳;細谷幸子;佐藤千鶴子;宇佐見耕一;畑惠子;村川淳;金子光一;鈴木敏彦;鈴木良;山本真実;金子充;堀真奈美;齊藤拓;江藤双恵;中村安秀;岡伸一
• 通讯作者: 岡伸一

ミャンマーにおけるロヒンギャ難民の経験ーバングラデシュナヤパラキャンプにおけるインタビューをもとに

缅甸罗兴亚难民的经历：基于孟加拉国纳亚帕拉难民营的采访

• 发表时间: 2021
• 期刊: 広島大学現代インド研究 ― 空間と社会
• 作者: Jun Maekawa;Koji Shimada;Ai Takeuchi;中西徹;喜多川進 第7章「1970年代における自動車排気ガス規制の再検討―雇用喪失をめぐる議論をてがかりに」;小牧幸代;Rohan D’Souza (translated by Masahiro Terada);杉江あい
• 通讯作者: 杉江あい

Rohingyas in Japan: Their status, network and activities.

日本的罗兴亚人：他们的地位、网络和活动。

• 发表时间: 2021
• 作者: 西村知;スリット・アロンドラ;萩野誠;葛西賢太;小牧幸代;吉田建一郎;松本 ますみ;八木久美子;Rohan D’Souza;今村直樹;葛西賢太;佐藤 千歳;Ai Sugie;中西徹;立石洋子;中西徹;杉江あい;Rohan D’Souza;佐藤 千歳;佐藤史郎・石坂晋哉;葛西賢太;今村直樹;立石洋子;村上 志保;Ai Sugie
• 通讯作者: Ai Sugie

ブリタニカ国際年鑑2021（分担執筆：南アジア情勢）

大英百科全书国际年鉴 2021（撰稿人：南亚局势）

• 发表时间: 2021
• 作者: Vinita Damodaran and Rohan D’Souza;(eds.);伊藤寛了;三成美保ほか編;三澤真美恵;長 有紀枝;松本ますみ;大橋正明
• 通讯作者: 大橋正明