現代的な国際取引に対する規律のあり方―CISGの対応可能性について

现代国际交易的纪律状况 - CISG 回应的可能性

• 批准号: 20K13328
• 负责人: 小池 未来
• 金额: $ 2.25万
• 依托单位: Kwansei Gakuin University (2021-2022)University of Toyama (2020)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K13328/
• 关键词: CISG; ウィーン売買条約

本年度は、（1）個別の法的問題ごとに、現代的な国際取引に対する規律として、CISGで対応することは可能かつ適切であるのか（CISGの対応可能性）を明らかにし、（2）（1）が肯定される法的問題については、CISGの規定がどのように解釈されるべきであるか（CISGのあるべき解釈）について検討をおこなった。本年度は、具体的な個別の法的問題の対象としては、前年度に取り上げた国際取引の現代化に伴う契約上の義務の多様化（たとえば、ソフトウェアのインストールや特定の倫理基準の遵守等、物品が契約に適合していると判断されるための条件となり、これを満たす物品を引き渡すことが売主の義務となりうること）に応じた救済の方法の問題を取り上げた。CISGにおける救済の方法の中でも、契約解除及び代替品引渡請求は、重大な契約違反を要件としており、上記のように多様化した当事者の義務の違反が重大な契約違反になるかどうかが重要な論点であるところ、重大な契約違反の要件は柔軟で対応可能性に優れるが、解釈の明確化が予見可能性の観点から望まれる。この点について重点的に研究に取り組んだ。また、CISGには、不可抗力等によって契約上の義務の不履行が発生した場合における損害賠償責任の免責に関する規定はあるが、事情変更があった場合の契約の改訂に関する規定はない。後者については、UNIDROIT国際商事契約原則では規定されている。これが明文規定のないCISGのもとで利用可能であるのかについても研究した。

This year,(1) the problem of individual laws, the law of modern international quotation, the possibility of CISG quotation, the possibility of CISG quotation, and (2)(1) the problem of affirmation of CISG quotation, the problem of CISG quotation, and the possibility of CISG quotation. This year, specific legal issues were addressed, while the previous year, international procurement was modernized, and contractual obligations were diversified. The article is suitable for the following conditions: CISG: The method of rescue, contract release and substitute extradition request, material breach of contract, material breach of contract. The key points of this study are: Provisions on exemption from liability for damages in case of non-performance of contractual obligations, CISG, force majeure, etc. Provisions on modification of contract in case of change of events UNIDROIT Principles of International Commercial Contract This is clearly stated in CISG. It is possible to use CISG to study CISG.

项目成果

渉外判例研究（689）国際旅客運送の不履行について法人格否認が主張された事例

国际判例研究（689）因未提供国际旅客运输而被要求剥夺企业地位的案例

• 发表时间: 2021
• 期刊: ジュリスト
• 作者: FURUKAWA;Fukachi;現代憲法教育研究会;船渡康平;田代滉貴;古川不可知;船渡康平;田中晶国;古川不可知;田代滉貴;田中晶国;船渡康平;古川不可知;船渡康平;船渡康平;田中晶国;古川不可知;田中晶国;船渡康平;古川不可知;船渡康平;FURUKAWA Fukachi;田中晶国;船渡康平;船渡康平;日本ネパール協会;田中晶国;江藤祥平;吉川智志;船渡康平;中尾祐人;髙橋正明;吉川智志;田中晶国;江藤祥平;髙橋正明;吉川智志;斎藤誠=山本隆司;田中晶国;小池未来
• 通讯作者: 小池未来

法人格否認と国際裁判管轄

否认法人资格和国际管辖权

• 发表时间: 2021
• 作者: 駒村圭吾;待鳥聡史;江藤祥平;工藤達朗・小山剛編;田中晶国;髙橋 正明;江藤祥平（山元一編集）;小池未来;愛敬浩二・藤井康博・高橋雅人編;城野一憲;田中晶国;小池未来
• 通讯作者: 小池未来

シンポジウム「コロナ禍と不可抗力」英米法の視点

“新冠疫情与不可抗力”研讨会：英美法视角

• 发表时间: 2020
• 作者: 鈴木 敦;出口 雄一;赤坂 幸一;荒邦 啓介;江藤 祥平;西村 裕一;廣田 直美;守谷 賢輔;小池未来
• 通讯作者: 小池未来

レクチャー国際取引法〔第3版〕

国际贸易法讲座[第三版]

• 发表时间: 2022
• 作者: 松岡 博;高杉 直;黄 ?霆;小池 未来;岡野 祐子;山口 敦子;飯田 勝人;松永 詩乃美;野村 美明;藤澤 尚江;多田 望;田中 美穂;北坂 尚洋;松岡 直之;小野木 尚;長田 真里;後 友香;吉川 英一郎;山崎 理志
• 通讯作者: 山崎 理志

国際取引法研究の最前線（101）コロナ禍と不可抗力～英米法の視点～

国际贸易法研究前沿（101）新冠灾难与不可抗力~英美法视角~

• 发表时间: 2021
• 期刊: 国際商事法務
• 作者: FURUKAWA;Fukachi;現代憲法教育研究会;船渡康平;田代滉貴;古川不可知;船渡康平;田中晶国;古川不可知;田代滉貴;田中晶国;船渡康平;古川不可知;船渡康平;船渡康平;田中晶国;古川不可知;田中晶国;船渡康平;古川不可知;船渡康平;FURUKAWA Fukachi;田中晶国;船渡康平;船渡康平;日本ネパール協会;田中晶国;江藤祥平;吉川智志;船渡康平;中尾祐人;髙橋正明;吉川智志;田中晶国;江藤祥平;髙橋正明;吉川智志;斎藤誠=山本隆司;田中晶国;小池未来;吉川智志;高橋雅人;高橋正明;江藤祥平;高橋正明;小池未来
• 通讯作者: 小池未来